【#和歌山の心霊スポット】 加太砲台 - 色々な噂・・・ 【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

奈良県の端に住んでいた頃の話です。
心霊スポットとは違うのかもしれませんが、異常な地帯だということは住民には有名だったので書いてみます。
そこは有名大企業が買い取り開発した土地として有名で、小高い丘になった大規模の新興住宅地でした。

大きな公園がいくつもあり、若い子供を連れた夫婦らがそこ一帯の建売を購入し住んでいたので非常に活気のある、有名な住宅地でもありました。
ですがいつからか、その住宅地の奥さんたちが変なことを言い始めました。

どこどこのおじいさんが発狂しただとか、変死したのはもう何件目だとか、離婚が何件目だとか、今度はどこの子供が家出したとか。
そんなことはこの大きな住宅地のことなので、何件か続いたりは普通のことだろうと私の両親は笑っていたのですが。

子供だった私は確かに離婚やイジメがやたら多発していることは知っていました。
大きな住宅地といっても密集しているわけではなく、それぞれが高低差を微妙に持って建っているので日当たりでもめることもなく、適度に庭もあるため騒音とかそういったことでもまったくご近所同士で揉めてはいませんでした。

どの家も十分な土地を持っていて同時期に同じメーカーで建っていて、ほとんどが建売なので家で競い揉めるということもなく。
なのになぜかそこに住む、主に奥さん方の余裕がまったくないような状態で、それが子供に伝播しているような雰囲気でした。

普通なら「あの人オカルト好きだよね」などとスルーされ徐々に消えるような話だと思うのですが、やがてその奥さんたちの噂はすっかりその住宅地一帯に浸透し、ついには、全体でお金を集めて祈祷か風水師(当時は今ほど風水なんて流行ってなかったのにです)を呼びたい、というところまで話が煮詰まり始めました。

そんな我が家も、周りには言わないまでも実は夫婦の仲は当時険悪で、傍にすむ親戚との関係まで険悪でした。
イジメの被害はうちにはありませんでしたが、しょっちゅう近所の子供らとは多対多の小競り合いをしていたように思います。
今ではもうその住宅地はスカスカになっています。

もう大半の家庭が子育てを終え、20年以上経った家を捨てて別の家に越していったからです。
それでもまだ数件は売りに出されていますが、買い手は思うようにつかないようです。

というのも住宅地のすぐ傍の、沼地だった場所が埋め立てられまた建売住宅が、今度はしっかりと密集して建ち始めたからです。
近所だった人は、そこに新たな若い住人がどんどん引っ越してくるのを見ながら言います。

自分もあの当時はまさかこんな住宅地になるとは思わないで、なんて綺麗な場所なのかと思って家を買ったんだよな、と。
何が悪かったのかまったくわかりませんが、我が家の廊下を、知らない人がどんどんまっすぐ通っていくのを昼間何度も私は目撃し、朝、私の布団の中、すぐ背後に知らない子供が寝ていたこともありますし、そういった目撃は近所の子供らにも同様多かったです。

なぜか目撃は夜ではなく、朝や昼から夕方にかけての話が集中していました。
だから家に長くいるおじいさんおばあさん、そして主婦らがおかしかったのかな?と思わなくもないですが、全然わかりませんでした。

子供らだけではなく大人にも目撃談は多かったのですが、それもまた、噂のせいでの幻覚だったのかももうわかりません。
ただ、思いつめたような顔で、普段は仲がものすごく悪いくせに急に集まって霊だ祈祷だ風水だと話し込みだした奥さんたちが子供の私は幽霊目撃談より怖かったです。

多数の自宅内幽霊目撃情報以外では、その地区の子供数人が近所で自殺し、近所のご主人数人も自殺し、数人が難病を患ったことは聞きました。
でも特別この地区だから多かったのかどうか、などはわかりません。

その土地はそのときに誰かがどこかで調べたらしく、何か問題のある物質が埋まっていたりなどはなかったそうです。
しきりに隣の奥さんが、地下に流れていた水がどうこう、と言っていたのを覚えています。
地下がどうというより、本当にどうしてあの当時近所の奥さんたちがおかしい感じになっていたのかがわかりません。

宗教とかでもなかったんです。
冗談でそう言い出した子供の父親が一生懸命調べましたが、これといって結果が出ませんでしたので。
私たちが育った住宅地はいまや、あのまま新興住宅地が傍にできなければ、いずれ廃墟っぽい住宅地となって心霊スポットにされていたのかな、と思うような場所となってしまいました。

もう私たち家族もそこにはいないので、次にできた新興住宅地がどうなっているのか知りませんが、新しい住宅地には何もないといいなと思います。

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【#怖いけど悲しい話】 向かいの家の幼馴染 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 向かいの家の幼馴染 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

僕が中学校に上がりたての頃、
向かいの家に1コ下の幼馴染がいたんだ。

いわゆる不思議ちゃん系の娘で、
「いつかは魔法使いになって、空を飛びたい」
なんて言う可愛い思考を持ってた。

時々魔法の杖と称して
木の枝の出っ張った部分を
カッターで切り落として
ハリーポッターの杖とか作ってたっけ。

ある夏休み、夜中にその幼馴染の声が
窓の外から聞こえて
目が覚めて、カーテンを開けると
パジャマを着た全身の輪郭が白く光る彼女が浮いていた。

「やっと本当の魔法が使えるようになったよ~♪」
って屈託なく笑っていて、
それがすぐに夢だと気付いた。

手を伸ばせば届きそうな位置で浮き上がる彼女。

「ちょっと星空を散歩してきまーす」
なんて言って空を飛んで行ってしまった。

そこで夢が終わって、気がつけば朝になってた。
学校に登校する時間になって、
向かいの家のお母さんが
僕の家に来て
「ウチの娘が居ないんです!」
って凄い形相になってた。

どうやら夜中にどこかに行ったのか
連れ去られたのか。
僕も心配して学校の授業どころではなかったが、
昼前に母から電話があって
「Aちゃん(幼馴染)、橋の下で亡くなってたそうよ」

夜中に橋から飛び降りたんじゃないかという話。
パジャマ姿で橋の支柱に引っかかってたらしい。
事故現場は見ていないが、
多分あのパジャマなんじゃないかと思う。

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【#怖いけど悲しい話】 仏壇の供えるお茶の泡 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 仏壇の供えるお茶の泡 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

子供心にも妙に覚えてる昔話をひとつ。

俺の住んでいた田舎で
炭鉱事故が起こり、
7,8人が鉱内に
生き埋めになった。

その中に、うちの近所のオバサンの
20代の息子も含まれており、
オバサンは毎日現場に行って、
半狂乱で
「早く助けて、助けて」
と泣き騒いでいたが
4日目に、憑き物が落ちたように大人しくなって、

「息子は亡くなった」
と言い出した。

不思議に思ったうちの家族が
わけを聞くと、オバサンは

「事故が起きた翌朝から
仏壇に上げるお茶に泡が立つようになり
それがどうしても息子の苦しい息に思えて仕方がなかった。
でも、今朝は泡が立たなかったので、息子は息絶えたのだと思う」

と答えたそうだ。

それから数日後、
オバサンの息子は遺体で回収された。

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【#怖いけど悲しい話】 東北のある地方都市の旅館に宿泊した時の話 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 東北のある地方都市の旅館に宿泊した時の話 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

もう2年以上前の話だけど当時自分は東京からアチコチの地方に出張に出かけて
ました。出張といっても、1~2週間程度でビジネスホテルやら旅館を転々と
泊まり歩いてた頃の話です。

東北のある地方都市の旅館に宿泊した時の体験ですが、それまで自分は、いわゆる
幽霊とかそういうものを全然信じたりするタイプの人間ではなかったのですが、
あの体験以来!少しですが、信じるようになりました。

最初に断っておきますが、あまり怖い話じゃないです。
その旅館に泊まったときは約2週間くらい仕事で滞在する予定で、出かけました
少し古いけど、中は新しく自分のような出張組みが何組か泊まっていました。
料金はすごく安かったけど家族の方がとても気さくで非常に良くしてくれたので
自分の中では「こういうアットホームな雰囲気の旅館もいいなぁ」とか
勝手に思ってしまった程です

まぁこれには訳があったのですが・・・・・・

そこの旅館の家族は、おじいちゃん おばあちゃん 旦那さん 奥さんと高校生
くらいの娘さんで経営してて泊まった一の日目から、ご家族の方々と挨拶をしました。
一家全員で家業に専念してる訳ではなく、旦那さんはどこかに勤めてるようでした
が、何故か挨拶を交わせる常態でした

通常というか今まで宿泊した旅館では一家全員で経営してる旅館以外は、ご主人や
年頃の娘さんとかは、あまりお客の前に出て来るのって稀ですが、そこの旅館は
何故か自分の前に顔を出しますし、皆さんが気さくに声をかけてくるので
「これがこの旅館の営業スタイルなんだ」と勝手に納得してましたw
実際、小さいながらも宿泊客も多く繁盛しているようでした。

宿泊して1週間が過ぎた頃、1日だけどうしても違う部屋に泊まって欲しいと
懇願されて案内された部屋が仏間でした。

自分は前述したように、幽霊とかそういうの信じないタイプなので、
仏間でも全然、違和感とかもたない人間なんで普通に快諾しました
子供の頃、両親の実家に遊びに行ったときとかも普通に仏間に泊まりましたし
田舎のもてなしで通される部屋は仏間というのが小さい頃からむ意識の内に
あったのかも知れません

布団に入り電気を消して眠ろうとしても廊下の電気があってどうも寝付けません
自分の足の方に障子の扉があるのですが、一部、素ガラスなので廊下が見えます
寝付くまで色々なこと考えてました。仕事のこと、彼女のこと、これからの自分
ホント取り留めのないようなことを考えてたと思います

どれくらい時間が経ったでしょうか、ふと足元の廊下に目をやると、ガラスが微妙に
反射して、白い煙のようなものが動いてるような気がします

「えっ火事?」自分は反射の先が仏壇なので、線香とか消し忘れたのかと思い
振り向こうとしましたが、体が動きません
視線はガラスを直視したままです。その白い煙のようなものは、だんだん人の形になっていきます。
映画のリングの貞子のように仏壇からゆっくりと這い出してきました。

「うわぁ~~~~」自分では絶叫したつもりでしたが、声になりません
視線は固定されたままですので女性の顔を見ることはできませんでしたが、顔に
長い髪の毛があたる感触がしました。
彼女はゆっくりと旋回しとうとう、自分の視界に顔が入ってきました。
「????あれこの人?」不思議と恐怖はありませんでした。
むしろ「どこかで会ったような?」という感情があり時間にして一分くらいは、こちらが
金縛りにも関らず見つめてしまいました。(笑)その間、彼女はずーと微笑んでいました
が少し寂しそうな顔をするとまた煙のように消えてしまいました。

次の日、自分の疑問は旅館の娘さんを見て氷解しました。似ている!
女将さんに朝食のとき、なんとなく訊ねてみました。娘さんにお姉さんいますかってね
そしたら何かを悟ったらしく、逆に質問されたので夕べの出来事を全て話しました
そしたらボロボロと泣きながら6年前に事故で亡くした娘がいる事を話してくれました
なんでも娘さんは結婚が決まってた相手がいたらしく、それが俺にそっくりで俺が
泊まりに来たときは家族揃ってびっくりしたらしい

両家公認で家族ぐるみで付き合っていたらしいけど娘さんが不慮の交通事故で他界
フィアンセの落胆ぶりと家族の落胆は大きかったらしいがタマタマ俺が泊まりに来たら
一瞬だけど家族も姉さんが生きてた日々を思い出してすごく良かったと女将さんに
言われて俺も思わず貰い泣きしてしまった。あとで遺影の飾ってある部屋に案内され
たとき、そこには夕べと変わらない微笑のやさしい娘さんの写真があった。
また目頭が熱くなった。

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【#怖いけど悲しい話】 交差点でギターを弾く黒田くん 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 交差点でギターを弾く黒田くん 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

僕が彼に出会ったのは、高校1年生の時のことです。

一応政令指定都市ですが、都心ではありません。
家から歩いて3分以内に何軒かコンビニはありますが、全部ローソンです。
小洒落た雑誌に載っている服を買おうと思うならば、30分電車に乗って
遠出しなければなりません。
僕が育ち、彼と出会ったのはそんな街です。
彼は全くもってごく普通の少年に見えました。彼は黒田硫黄のファンなので、
黒田くんと呼んでおきます。
高校1年生にしては背が高く、色が白くて肌が綺麗な、ちょっと優男風の見た目で、
高校生らしく浮かれ騒ぎが好きで
ノリとテンションで生きているようなところがあり、よく喋るごく普通の同級生でした。
今お話しようとしている事件?を境目に、僕と時々話すようになるまでは
それほど気になるというほどの存在ではありませんでした。

それは、体育祭の直後だった記憶があるので一学期の終わりのことだったと
思います。
クラスの奴らの顔と名前もほぼ一致して、中学時代の友人たちとだけ、
親しく話をする時期も終わった頃でした。
初夏の夜ももう更け、高校生が出歩くにはやや遅い時間、僕はその一帯では
一番の繁華街を歩いていました。
理由は何だったかもう覚えていませんが、ちょっと何かを買いに出かけたのが
存外に遅くなってしまったといった程度の用事だったのだと思います。
片側二車線の道路の脇にしつらえられた歩道の横には、
びっしりと灯りをいっぱいに点した店舗が並んでいます。
交差点と歩行者用横断歩道の周囲で途切れたところ、
横断歩道を渡りきってすぐのガードレールに腰を凭れさせるようにして、
アコースティックギターを肩から提げて鳴らしている男がいるのを
僕は信号待ちをしながら眺めていました。
別段珍しいことではありません。その日も、そこへ差し掛かるまでに
何度となく見た光景ですが、彼は声を張り上げて
歌を歌うでもなく、中腰になって全力でギターをかき鳴らすわけでもありません。
ただ、ガードレールに腰掛けて「ギターを鳴らしている」だけなのです。
どことなく、何かを待っているような感じだなあと思いつつ、横断歩道を
渡りきったところでギター男の顔を見てみると
それはくだんの黒田くんでした。
彼は確かにクラスでもやかましい方ではあるのですが、熱心に音楽を語ったり、
バンドをしている風の見た目でも雰囲気でもないので、僕が面食らったような
顔をしていると、あちらも僕と同じような顔をしています。
「バンドなんかやってるんだ?」と僕が言うと、黒田くんはちょっと照れたように笑って
「そうでもないんだけど、夜フラフラしてギターを弾くのが好きなんだよ」と
いったようなことを言っていました。
僕が持ち前の図々しさで何か弾いてみてくれ、とねだると、黒田くんは
やっぱり少し照れたように笑ってから
カーペンターズの「sing」を弾いてくれました。
「ギターを弾くことはかっこいいと思っているけど、
自分には到底無理だと思っている」平均的な高校生だった僕に
「おおー」「超うめー」と心から言わせるに充分な演奏を披露した後、
黒田くんは「恥ずかしいから秘密にしといてくれ」と
やっぱり照れたように言って、僕はそれを承諾しました。

お喋りな僕にしては珍しく、黒田くんのギターのことを誰にも喋らないまま、
夏休みに入ってすぐのことでした。
その頃仲の良かった友人から、肝試しに行かないかと誘われたのです。
オカルティックなものにさして興味のなかった僕がついていこうと決めたのは、
当時好きだった女の子がメンバーにいると聞いたからでした。
肝試しといっても、繁華街の真ん中の交差点で数ヶ月前に死亡事故があり、
以来その下に亡くなった親子が立っているといった
「よくある」と言ってしまうにもありがちな噂を確かめにいこう、といった
可愛らしいものでした。
少なくとも、その当時の僕たちには「可愛らしくて」「胸踊る冒険」だったことは
確かです。
週末の夜、時間は11時を少し回った頃だったと思います。
僕らは連れ立って件の場所へと向かいました。
繁華街の真ん中、交差点の脇、少しネオンが途切れたところ。
向かうにつれて、僕はそれが「黒田くんがギターを弾いていた場所」だったことを
思い出しました。
高揚していた気分が見る間に萎えていきました。
本当に「出る」としたら、あんな場所で黒田くんがギターを弾き続けていると
いうのもおかしな話です。
彼の性格ならば、もし何か見たとしたら次の日にはクラス中に話が
広まっているはずです。しかも、尾鰭背鰭がたっぷりついて。
すっかり「肝試し方面」への興味が失せてしまった僕は、好きだった
女の子の後姿でも鑑賞していようと視線を上げました。
彼女の髪の向こうに見えたのは、くだんの交差点でした。
黒田くんのひょろっとしたシルエットが見えます。
やっぱり、何も出るはずないじゃないか。バカらしいな。
他のメンバーにとっては思いもかけずそこにいた黒田くんと、
黒田君のギターにすっかり注目が集まってしまったのを尻目に
僕は完全に白けてしまいました。

「ここ、幽霊出るんでしょ?怖くない?」
「え、俺何も見ないよ。肝試しみたいな感じの奴ら、他にもちょくちょくここ通るけど
皆白けて帰ってくもん」
幽霊なんて出ないよ、と笑う黒田くんにつられて皆が笑うわけですが、
今度は逆に僕のほうが怖くなっていました。
「え」と言ってから「俺何も見ないよ」と続ける間に、彼は僕のほうを伺うように
ちらっと見たのです。
黒田くんがここでギターを弾いているのを、それも恐らくは毎晩のように
ここにいるのを知っているのはその時点では僕だけだったのでしょう。
その僕を警戒するように見てから、「何も出ないよ」と彼が言った理由は分かりません。
それでも、僕は直感的に思ったのです。黒田くんは何かを知っていることを。

その後、せっかく集まったのだからとカラオケに行くメンバーと別れて、
僕は家に飛んで帰りました。
一学期の最初にもらったきり、家の電話の横に吊るしておいたクラス名簿を
引っ張り出して黒田くんの電話番号を探します。
かけようかかけまいか迷いつつ、視線が番号を見つけるとすぐに
PHS(当時高校生が持たせてもらえるのはPHSでした…)を持って部屋に
引っ込みました。
なぜか震えて仕方ない指先で番号を押すと、階下から姉の呼ぶ声がします。
「黒田くんって子から電話!!」
その瞬間、この後何度となく黒田くんと味わった恐怖の中でも最大級の
恐ろしさが体を駆け巡りました。
階下まで何とか行って、コードレスホンを受け取ったのはいいのですが、
とてもではなく恐ろしくてひとりきりで黒田くんと話す気にはなれません。
会話を聞かれることを承知で、姉と弟、父のいるリビングの端で
受話器を耳に当てました。
「ああ、俺。ごめんな、遅くに」
真夏に冷や汗をたっぷりかいて、歯の根も合わないほどに震えている僕とは裏腹に、いつも通りに黒田くんは話しかけます。
何してた?とか、俺も今帰ったところでさ、とかしばらく当たり障りのないことを
言い続けていてくれましたが僕が何も言わないので、やがてちょっと困ったような
声音で言いました。
「さっきのことだけどさ。お前には、もう一回見られちゃってるんだよな。だから話すよ」

死んだ人っていうのは、自分が死んでること分かってなかったりするんだ。
分かる暇もなく死んじゃったりすると、呆然としてずっとそこに残っちゃったりする。
ただ、すごく大事なものだったり、すごく大事なことだったり、そういうのが
あったことは覚えてる奴が多いんだ。
あそこにいたのは、小さい女の子の親父さんだ。女の子はいない。
親父さんは、「死ぬ」って認識する前に「大事な可愛い小さな娘が血を流してる」
ことを心に刻んじゃった。
小さな娘の一大事の前じゃ、自分が死んでるなんてことは些細すぎるのかな。
娘を助けなきゃ助けなきゃとは思うけど、どこに助けを呼んでいいのか分からない。
自分たちの目の前をたくさん人が通っていくのは見えるみたいで、
ずっと必死に助けを呼んでる。
でも、誰も振り向いてくれないんだ。たまに振り向いてくれる人がいても、
皆怖がって逃げちゃうんだ。
それって、どんな気持ちなのかな。
あの親父さんは、この世で一番大事な命が自分の腕の中でゆっくり息絶えていくのを、ずっと感じてるんだ。
それって、どんな気持ちなのかな…?
俺があそこで何をしてたかって?いや、だからさ。親父さんとずっと話してたんだ。
たすけてくださいたすけてください、わたしのむすめをたすけてください、
ってあの人泣きながらずっと言ってるんだ。
だから俺は、もうすぐ救急車が来ますよ、娘さんは助かりますよ……って。
何時間かそうしてたら、親父さんやっとありがとうございますありがとうございます
って泣くのやめるんだけど
次の日行くと、やっぱり俺の顔見てたすけてくださいいいいいぃい!!って叫ぶんだ。
だから、毎日あそこにいる……。
気休めでしかなくても、いつかあの親父さんが娘さんはもう、「助かって」るんだって
分かって傍に行くまで
出来たら一緒にいて、救急車呼びましたよって言いたいんだけどなあ?

そう言って、彼は電話の向こうでやっぱり困ったように照れたように笑いました。
別段目立つこともなく、本当にごく普通にクラスに溶け込んでいた黒田くんは、
「目立つこともなく、ごく普通に」
することに対して、ものすごく骨を砕いていたように思います。
真夏の道端に何時間も「普通に立っている」ために、面白半分で来る
僕らみたいな奴に「俺はずっとここにいたけど」と
ごく普通に言うために中学生の時に始めたのだというギターは、
相当うまいと僕は思っています。
「ブーンが精神病になったようです」でカーペンターズの「sing」を
久しぶりに聞いて書き込んでみました。
当時の雰囲気をそのまま伝えたくてあれこれした結果、超長文になってしまいました。申し訳ありません。

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【#怖いけど悲しい話】 お姉ちゃんと呼んできた見知らぬ女の子 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 お姉ちゃんと呼んできた見知らぬ女の子 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

自分は鹿児島住みで、
広島に住んでるお友達が居るんだけど、
その子から聞いた怖いというか切ない話。

その子のお祖母さんが広島の方で、
広島の大学に進学したいからと
お祖母さんの所へ引っ越したんだとさ。

そのお祖母さんのお宅へ
居候中に起きた出来事。

その子が夜中まで勉強していて、
ふと部屋の外の廊下が気になったらしい。

ドアから暗い、長い廊下を見ると、
廊下の向こう側に人が立ってるんだと。

その子はてっきりお祖母さんだと思って、
「どうしたのー?」
って言ったら・・・

ペタペタペタペターッ!
って凄い勢いでこっちに
走ってきたんだって。

この時点で
お祖母さんじゃない!
と思ったみたいで、
しかも良く見たら
髪の毛ボサボサで
ベロベロの洋服を着ていて、
顔は黒かったと。

慌てて部屋のドアを閉めたら、
「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」
てドアを叩かれたらしい。

しばらく経って、
音が止んだと思ったら
朝になっていて、
お祖母さんに
この話しをしたんだと。

そしたら、お祖母さんが
まだ17~18くらいの時に、
近所にかわいがっていた
年下の女の子がいたんだと。

でも原爆で死んでしまって、
その子は死体も
見つからなかったみたい。

お祖母さんは
「私に会いに来たのかもね、
きっとあなたと間違えたのね」
と、泣いたそうだ。

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【#怖いけど悲しい話】 男子トイレに現れた女の子の幽霊 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 男子トイレに現れた女の子の幽霊 【#心霊体験】【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

先月体験した話を
書かせていただきます。

それは、その日の大学の講義が
ぜんぶ終わったあとのこと。

俺は演劇のサークルに入っていて、
近々に新入生のための
歓迎公演もあるから
遅くまで練習があった。

その練習の合間に
トイレに行ったんだ。

用を済ませて手を洗っていると、
後ろでなんか
クスクス笑いの
ようなものを感じた。

トイレには俺以外
だれもいなかったはずなのに。

んで、振り返ると
小さな女の子が
個室から顔を
のぞかせている。

「!?」
って感じで俺は固まった。
だって男子トイレだし
大学だし。

だけど、それ以上に
訳が分からなかったのは、
その女の子の容姿。

肌は真っ青っていうか、
血も通ってなさそうな
真っ白。

目は逆に真っ黒。

その目が異様に怖かった。
ぽっかり空いた穴のように黒い。
漫画の屍鬼の沙子みたいな感じ。

目があったまま動けないでいると、
そのうち女の子の姿は
個室に引っ込んだ。

まさかと思って
その個室を覗いたんだけど、
そのまさかでいないんだよ。
誰も。

大学生が情けないけど
怖くなって
トイレを飛び出した。
5階のトイレに
もう行けない。

なんとなく幽霊系の
何かじゃないかと思ってるけど、
なんで女の子のそれが
男子トイレに出たのか分からない。

俺の粗品を
馬鹿にされたということ
だけは確かだ。

長文失礼しました。

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【#怖いけど悲しい話】 大人たちが恐怖に叫び続けた大型スーパーの駐車場で起きたリアルホラー事件 【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 大人たちが恐怖に叫び続けた大型スーパーの駐車場で起きたリアルホラー事件 【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

21年前、六甲の
とある場所で起きた事件。

当時出来たばかりの大型スーパー。
夕方は、買い物客の主婦たちや、
横の公園からスーパーの駐車場まで
入り込んで遊んでいる
子供たちで賑やかな様子。

俺と友達グループも
駐車場の段差の縁に腰掛けて、
カードを交換する遊びに
夢中になっていた。

すると、外の道から
駐車場に入る入り口付近から、

「ギャーーー!!!
ギャッッ!!
ギャッ!!!
ギャーーーー!!!」

という、ものすごい
叫びが聞こえてきた。

子供ながらに、瞬時に
「事故か!!」
と皆で振り向くも、

「ギャギャッ!!!ヒャーーー!!!!」

「ワッ!!ワッ!!!」

「ヒャーー!!!キャーー!!!」

と、異常な悲鳴が
伝播していく様子に、
俺たちも他の客も一瞬凍り付く。

近くにいた警備員が周りに向かって、

「だめ!!はなれて!!はなれて!!!」

と大声で呼びかける。

店員が何人かでてきて、
ある者は立ちすくみ、
若い女性店員やパートのおばさんは、
悲鳴の渦に加わる様に叫び始める。

近寄っていいのか、
逃げた方がいいのか、
判断が付く前に、
何人もの店員や
居合わせた男性に、

「ここから出なさい!!
家に帰って!早く!!」

と怒鳴られ、
俺たちはカードをこぼししつつ、
起こっている出来事じゃなく、
生まれて初めて見る
「大人が心底怯える様子」
に恐怖し、その場から逃げ出した。

当時テレビでも
取り上げられてた
記憶があるんだが、

近所に住む老女が、
数ヶ月前に夫に
病死されたのだが、
どうしていいのか
判断が付かなかったらしく、
やがて遺体が痛み、
首と胴体が離れたのを
きっかけに、

「死亡届けを医者に
書いてもらおうと思った」と。

近所のスーパーマーケットの駐車場で、
山一つ向こうの総合病院まで
乗せていってくれる人はいないかと、
相談に訪れたのだった。

老婆は小さな肩掛け鞄の中に、
失効した夫の免許証と
現金千円(後に線香代と話す)、
そして空いた両手で、
胴体から自然脱落した
夫の頭部を抱えて駐車場へと入り、

「どなたか病院へお願いできませんか」

と、周囲へ声をかけたのだった。

なお、彼女の自宅は
電話とガスが止められた状態で、
彼女自身知人もなく、
生活保護のみに細々と頼り、
弱りに弱ったすえでの
行動だったのであろう。

未だに俺は実家に帰ると、
あの駐車場を通りかかると、
胸に慄然とした恐怖を覚える。

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【#怖いけど悲しい話】 叔父が子供の掌を怖がっていた理由 【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

【#怖いけど悲しい話】 叔父が子供の掌を怖がっていた理由 【#恐怖体験】【#夏のホラー冬のホラー】

死に目を看取った叔父の話。

独身だった叔父は、姉の子供のオレを
我が子のようにかわいがってくれていた。
オレも叔父が大好きだったし、
社会人になってからオレは叔父と同居して、
叔父が亡くなるまで一緒に住んでいた。

叔父には一つだけ変な癖があった。

叔父の変な癖とは、叔父は子供の掌を
とても怖がる癖だった。
どのくらい怖がっていたかというと、
小さかった頃のオレが
手を少しでも上げようとするだけで
全速力で走って逃げるほどだ。

オレはそれが面白くて、よく手を叔父に向けたまま
叔父を追いかけて遊んでいた。

意地悪く追いかける俺が走り突かれて立ち止まると、
叔父は息を切らせながらも、
それでも引きつった笑顔で
頭を撫でてかわいがってくれていた。
そんな、優しい叔父だった。

社会人になって数年経った頃、
オレは叔父と晩酌をしながらテレビを見ていた。

その日は二人とも珍しく深酒し、
やがて話しはオレが子供時代の話になっていた。

叔父はある時の正月の話しをし始め、、
当時よくロードショーでやっていたキョンシーの映画を見た正月に、
オレが夜中にトイレに行けなくて泣いていた話しを嬉しそうにしていた。

叔父の背に隠れるようにトイレに行くオレが、
叔父はかわいくて仕方なかったと、
真っ赤な顔で嬉しそうに話していた。

昔の恥ずかしい話しをされて少し腹が立ったオレは、
叔父が子供の掌を怖がっていたことを逆にいじり始めた。

暫くオレは叔父が如何に情けなく怖がっていたのかを
意地悪く話していたが、
ふと、叔父の顔が怖いほどに真剣になっていることに気がついた。
初めは叔父が怒ったかと思い、慌てて謝ったりもしてしたが、
その内、叔父がなにか言いにくい事を言おうとしているのだと察して、
オレは叔父が話し始めるのを黙って待った。
それでもなかなか話し始めない叔父に
オレが声をかけようとした時、
漸く叔父はぽつぽつと話しを始めた。

叔父の話によると、
昔叔父はトラックドライバーの助手をしていた時期があったらしい。

トラックドライバーの助手と言っても、
まだ大型免許を取るために
教習所に通っていた最中の叔父は、
勤めていた会社と契約しているドライバーの運転するトラックに同乗し、
解いた先で荷物の上げ下ろしを手伝うのが仕事だった。

荷物の上げ下ろしはともかくとして、
目的地に向かう最中の車内では特にやる事もなく、
叔父は良く車窓から景色を眺めて過ごしていた。

そんなある日珍しく長距離トラックの助手になった叔父は、
話すネタが尽きてドライバーが
鼻歌を歌い始めた頃から、
高速道路の景色をいつものように眺めていた。

その地方は何日か前に雪が降ったらしく、
高速道路の道や路肩には、
うっすらとシャーベット状の雪が残っていた。

暫く景色を眺めていた叔父は、
ふと、併走していたバンに
小さな女の子が乗っているのに気がついた。

ぼんやりとその女の子を眺めていた叔父だったが、
女の子の方も叔父に気付いたらしく、
初めは恥ずかしそうに、
その内徐々に叔父に笑顔を向けた。

叔父も笑顔を返しながら、
家族で旅行にでも行っているのだろうと、
ほんわかした気持ちで
その女の子を眺め続けていた。

すると、すっかりはしゃぎ始めた女の子は
窓ガラスにくっつくように身を寄せると、
その小さな手を叔父に千切れんばかりに振りはじめた。
気をよくした叔父が手を振りかえそうと思った瞬間、
「やりやがったっ!!」
運転していたドライバーが、
突然怒声を上げて急ブレーキを踏んだ。

叔父が慌てて前を向くと、そこには
雪にタイヤを盗られて高速道路を斜めに滑っている
大型トラックの姿が目に入ってきた。

叔父の乗ったトラックも
焦って急ブレーキを踏んだせいで
徐々に車体が横を向いていき、
徐々にフロントガラスに
近づいてくるアスファルトを見て、
叔父は自分たちのトラックが
横転しそうな事を理解した。

慌ててシートベルトを強く握って
衝撃に備えた叔父の目に、
同じように雪に滑って横向きに
滑る女の子の乗った車の様子が飛び込んできた。

女の子は横向きで進む車の
窓ガラスに押しつけられ、
かわいらしかった顔を化け物のように
歪めてガラスに張り付いていた。

やがて滑る事を堪えられなくなった女の子の車は、
今度は車体をアスファルトに叩き付けるように
横に回転し始めた。

回転し女の子が押しつけられた側が
地面に叩き付けられる度に、
そのこの顔酷く潰れ、
車内に血が飛び散る様子が、
叔父の目にはハイスピードカメラで撮った映像のように
ゆっくりと見えていた。

その後、結局叔父の乗ったトラックもそのまま横転し、
叔父はその凄まじい衝撃で気を失った。

目覚めると叔父は病院のベットにおり、
そのまま暫く入院する事になった。
見舞いに来た上司の話によると、
叔父に手を振っていた女の子は、
アスファルトに叩き付けられた衝撃で、
原型を止めない姿になってなくなったらしい
と叔父は聞かされた。

その後叔父は会社を辞め、
進んでいた大型トラックの免許の講習も
中断して別の会社に就職した。

その時の窓ガラスに押しつけられた女の子の姿が忘れられず、
結婚して子供が出来た時、
生まれてきた子が女の子だったらと思うだけで
強い恐怖感を抱くようになり、結局、
生涯独身のままその人生を全うした。

叔父曰わく、それ以来、子供の掌を見ると
あの時の光景がフラッシュバックしてしまい、
怖くて仕方がないと言っていた。

血にまみれ真っ赤に染まった車が
回転する度に砕けていく女の子が張り付いた窓ガラスで、
その子の小さな掌だけが白かったんだよ。

そう言うと、氷が溶けて薄まった焼酎を一息に呷って、
空いた手でがりがりと爪を立てて
頭をかきむしっていた叔父の姿が、
今でもオレの脳裏にこびり付いている。

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【#福岡の心霊スポット】 三瀬峠の廃病院 - 膝から下だけの「足」がゆっくりと・・・ 【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

福岡県から佐賀県に行く三瀬峠という峠があるんですが、その途中に 心霊スポットにありがちな「なんでこんな所に?」っていう周りに民家もほとんどない場所に廃病院がありました。
今は整備されて公園になっているんですが自分が行った時は病院は壊されていたものの、まだ公園にはなっていない状態でした。

男ばっかり4人で行ったんですが霊感があるのは自分だけ、しかもなぜか運転するのは自分でした。
その病院跡は車が3・4台止められる駐車場らしきものがあって、その横に階段があり、階段を登ると病院がありました。

車を駐車場に停め、階段の下に行ったんですが明らかに階段の上からヤバそうな気配を感じます・・・
友達が

「登ってみよう」

と言い始めたので自分は

「絶対ヤバイけんやめとき」

って言ったんですが友達は

「大丈夫って!」

と言ってもう一人の友達と2人で 登っていきました。
階段の下で残りの友達と2人で待っていたら普通に戻ってきて、ホッとしていたんですが、友達が階段の半分ぐらいまで降りてきた時に階段の最上段に違和感を感じました。

膝から下だけの「足」がゆっくりと一歩ずつ降りてくるんです・・・
その「足」が階段の半分くらいまで降りてきた時、

「やっぱり気持ち悪いけん帰ろう」

と言って車に乗りました。
自分は早くその場から離れたくて車を走らせていたんですが、バックミラーにイヤな気配を感じて思わず見てしまいました。

すると階段で見た「足」が近づいてきていました。
歩いている感じなんですが少しずつ近づいてくるんです・・・
ヤバイ!と思ってスピードをあげて走っていると10分程度で「足」は消えました。

良かったと思ってホッとしながら帰っていたんですが途中の交差点で信号が青だったので左折したら左側から右折車が突っ込んできました。

「赤で突っ込んでくるなよ!」

と思い睨み付けると向こうもこっちを睨んでました。
カチンと来て文句を言おうと思い車を止め助手席の友達と車を降りたんですが、その車はすでに見えなくなっていて、しょうがなく車に戻ろうとした時おかしな事に気付きました。

信号が全部青なんです・・・
自分の目がおかしいのかなと思い友達に確認したんですが、やっぱり全部青・・・

二人で不思議に思いながら視線を落とすと交差点の真ん中に「足」がありました・・・
慌てて車に戻り交差点を確認すると「足」はなく信号も赤信号が二つと青信号が二つと普通になっていました。

その後は後ろを振り返らないようにして帰りました。

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【#福岡の心霊スポット】 十三佛 - 音がしない・・・ 【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

福岡県で有名な心霊スポットと言えば「犬鳴峠」を連想する方が多いと思います。
私も友人と訪れたことがありますが、雰囲気はあるものの「ただの夜の山」というのが正直な感想でした。
旧トンネルも不気味ではありますが特に不思議な体験をすることもありませんでした。

そんな霊感0な私たちでも不思議な体験ができた場所が1つだけあります。
福岡の八女にある、あるスポット。

十三彿

ネットで見つけた情報によれば、かつては地元の人々が拝みにくる神聖な場所であったが、若者たちが悪戯で地蔵達の首を折ってしまった。
それ以来、その場で騒ぐと祟られるというそうです。

というわけで、GoogleMAPにものってないこの十三彿へ
友人と3人で突撃しにいった時のお話を書かせて頂きたいと思います。

季節は夏。
時刻は深夜0時をまわっていました。
なにぶん地図には乗ってないのでネット上に転がっていた情報を頼りに夜の町を探しまわりました。

そして、ある住宅街に入っていくと十三彿という看板が見えます。
取り付けられてからどれぐらいの月日が流れているのか、その看板の文字は随分薄くなっていました。

我々は近くに車を停め、徒歩で付近の散策を始めました。
十三彿は少し山に入ったところにあるらしいので、看板の先からは勘を頼りに探します。

2時間夜の山を彷徨い歩きましたが、まだ見つかりません。
最初の看板のところに戻り、別のルートから探してみました。

すると別ルートを進み始めてからすぐ、友人が指でさして言いました。

「あっちの雰囲気やばくない?」

私は特に何も感じませんでしたが、開けた空き地のような場所のおくに山の中へと続く古い石段が見えました。
我々は少し緊張しながらもその石段を上っていきます。

所々にお地蔵さんがあり、その一部は頭がかけていました。
情報通りならこの奥に洞窟があり、13体の首なし地蔵が眠っているはずです。

そして3分ほど石段を登っていくと、噂の洞窟が見えてきました。
周りにも地蔵が沢山あり、その多くの首はありません。

そして、ここである事に気がつきました。
音がないのです。

我々の話し声や足音以外いっさい聞こえない。
近くには川が流れているし、2時間別ルートを探しまわっている時は虫の音がうるさいぐらいに聞こえていました。

また夏でも少し涼しいぐらいに風のある日だったので木々の葉の揺れる音も聞こえていたはずです。
それらの本来あるべき音が一切ない。

ついさっきまで当たり前のように聞こえていたはずの音が。
そこにあるのは不気味なほどの静寂と表現しきれない重圧感のある空気でした。

登山やキャンプが好きなので夜の山に行く機会も多いのですが、ここまで静かなのは初めてです。
友人らも同じようにアウトドア好きなのですが、こんな感覚は初めてだと言っていました。

そして恐れをなして、そそくさと退却してきたわけですが、帰り際にある事に注意しておきました。
それは、いつから音が聞こえないのか?ということです。

行きはその境界線に気がつかなかったので帰りはしっかりと意識して歩いてみました。
そして、最後の石段を下りたあたりで、まるでスピーカーのボリュームを少しずつ上げるかのように環境音が聞こえだしたのです。

虫の音、川のせせらぎ、そして葉の揺れる音。
いっきに肩の重みがとれたような気がしました。

感想を一言で表すなら「衝撃的」
不思議体験を一度もした事がなかったので、こんな事が実際にあるのかと衝撃をうけてしまいました。

以上で特に怖くもない話は終わりですが、もし行かれる方がいるなら、
できるだけ1人で、静かに行ってきてください。
絶対に騒いではだめです。

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【#福岡の心霊スポット】 管生の滝(櫨ヶ峠隧道) - 背中に赤い手形が・・・ 【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

2014年の秋、10代後半の男性2人、女性2人の計4人で福岡県北九州市にある「管生の滝」という心霊スポットに行きました。

夜の10時前後、私の所有する自家用車に乗り、私の運転でナビを見ながら目的地である管生の滝を目指していました。
途中管生の滝の案内看板を見つけ、それに従い走行していると段々と道が狭くなり、左右のガードレールもなくなり、少し横にずれると崖から落ちてしまうような危ない道に変わってしまいました。

さらに電球が半分以上切れた暗い櫨ヶ峠隧道と書かれたトンネルがあり、運転するのが怖くなった私は助手席に座っていた男性に運転を代わってもらいました。
トンネルを抜けしばらく道なりに進んでいると、運転している男性が

「背中がひりひりする。」

と言い出しました。
4人全員が運転による疲れだと思ったので、あまり気にすることもなくそのまま走行しました。
一時するとまた同じ男性が

「背中がひりひりする。」

と言い出し、車内の電気をつけ私ともう一人の女性に背中に異常がないか見てくれとお願いしてきました。

すると、その男性の背中には手の形に赤くなっているところが10か所ほどあったのです。
私ともう一人の女性は怖くなり、帰ろうと泣きながら言い、来た道を戻ることになりました。

帰りも同じ櫨ヶ峠隧道を通ったのですが、その時車の下から「キーン」と変な音が鳴り始め、その音は櫨ヶ峠隧道を抜けるまで続きました。
無事家に帰り着くことはできたのですが、この日以来管生の滝には行っていません。

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