【怨念・呪術話】階段での恐怖【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

春休みが始まったばかりだった俺は、男友達2人を誘って、中学時代に転校してしまったもう一人の友人の家に遊びに行ったんだ。

朝っぱらから電車に揺られて、昼頃にそいつの家に着いて、夜の11時まで遊んだ。
久々に会ったからテンション上がって4人で馬鹿みたいに騒いでたんだが、引っ越した友人の兄貴にも久々に会いたくなったんだ。
だから友人に会えないかと聞いたら、自転車で30分くらいで兄貴の仕事場に着けるから、今から行くかって話になった。
チャリは友人の両親と友人兄弟ので4台あったから、親御さんにも許可貰って会いに行ったんだ。
で、仕事場に付いたら友人の兄貴がドアの前で仁王立ちして待ち受けていて「久しぶりだなー」って、笑顔で迎えてくれた。
親御さんが連絡入れてくれたらしい。

友人兄の仕事場は8階建てビルの7階の一室で、エレベーターで上がったらビックリ、なんかプレステとか置いてある。
仕事する気ねーだろwとか思ったけど、前の住人の忘れ物らしい。
でも俺達にはそんなん関係無くて、友人兄の仕事が終わるまでずっと4人でFF8進めてた。
セルフィ可愛すぎ。

夢中になって進めてたけど、友人兄の仕事が終わって、友人宅に帰る事なった。
この時点での時間は深夜の2時で、友人兄がもう暗くて危ないからチャリを置いて自分の車で帰ろうと言い出した。
来る時も暗かったし、4人いるから大丈夫だと主張したんだけど、万が一何かあったら困るからと譲らない。
迷惑をかけたく無かったし、少しの間押し問答が続いたんだけれど、結果的に友人兄の言葉に甘える事になった。

話もまとまって、それじゃあ帰るかーっ!と部屋を出てエレベーターに乗り込もうとしたんだけれど・・・アレ?動かない。
壊れた?って思ったけど、友人兄が思い出したように「そうだ!エスカレーターは12時以降は動かねえんだった!」と。
エスカレーターじゃねえよ。

その発言で友人兄を除く4人が「な、なんだってー!」って感じでブーブー文句垂れだした。
でも帰るには階段降りるしかないから、渋々階段を降りる事に。
ここで、室内の階段より屋外の階段の方が車を止めてある駐車場に近いから、そっちを使う事にして、屋外階段に続く重い鉄の扉を開けた。

扉を開けると、8階から1階まで吹き抜けになっている階段に出た。
屋外階段って言うから本当に屋外にあるのかって思ったけど、違うんだなぁ、なんてどうでも良いこと考えながら階段を降りだした。
狭い階段だったから、俺が先頭で、その後ろに友人兄→友人3人という形で、一列に並んで降りてた。
で、階段を少し降りた所で、最初の異変に気付いた。
今まで馬鹿みたいに騒いでた奴らが、今度は馬鹿みたいに静かなんだ。
変だな~って思ったけど、騒ぎすぎて疲れたんだろうなって特に気にしなかった。
実際俺も眠くて、早く帰りたかったし。
で、気にせず引き続き階段を降り始めてまたすぐ、次の異変が起こる。
なんか、爆笑し始めたんだよ。
後ろで。

「やべぇw」とか「マジウケるw」とかじゃなくて、もう、本当にただ単純に笑ってる。
ゲラゲラ笑ってる。
流石に気味悪くて、うるさいよ!と、立ち止まって怒鳴ったんだ。
そしたら、突然シーンと静まり返って、後ろから友人の声で俺の名前を呼ぶ声が聞こえたんだ。
そして、それと同時に俺の肩に手が置かれた。

それだけなら何の不思議も無い。
ただ友人達がふざけただけだと言い切れる。
でも違う。
俺の肩におかれた手。
肩だけじゃなかった。
体中に無数の手が触れてた。

一列に並んで降りてるんだから、後ろにいる友人兄以外が俺に触れられるハズが無い。
俺は自分が今どういう状況に立たされてるかを初めて認識して、走り出した。
でも逃げ出す瞬間に、腰から下げてた懐中時計の鎖が階段の手すりに引っ掛かって、千切れて落としてしまったんだ。

祖父の形見の大切な懐中時計だったんだけど、そんなの捨て置いて走った。
俺が走る後ろから、俺を追いかけてくる足音が響いていて、怖くて死ぬかと思った。
怖かったけど走って走って、1階に着いて、扉を開けて外に出た。
駐車場の脇に出て、逃げ切ったと安心したら、涙が溢れてきた。

友人達は大丈夫だろうか、とか、あれはなんだったんだろう、とか、やばい小便ちびったとか。
色々と考えてたら、俺が出てきた扉が開いて、友人達が出てきた。
友人達に駆け寄って、大丈夫だったか?って聞いたら、4人が笑いながら「大丈夫じゃないのはお前だろw」。
友人達の話によると、扉を開いて階段に出た瞬間、俺が狂ったように全力疾走しだしたらしい。

話を聞いて俺が唖然としていると、友人兄が俺に懐中時計を手渡した。
「どこにあった?」と聞くと、「お前が走り出した瞬間、手すりに引っ掛けて落ちたよ」。
おかしい。
全部おかしい。

俺は階段を降り始めた時は走っていないし、懐中時計を落としたのは階段を降りて少し経った後だから、一階に落ちているハズがない。
でもそれは全部友人達との言い分と食い違う。
おかしいのは俺の頭なのか、友人達なのか。
あるいは、もっと違う何かが絡んでいるのか。

これがこれまでの人生で唯一体験した恐怖体験なので、思い出すと未だに怖くて泣きそうになります。
もう二度とあんな体験はしたくないです。

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【心霊・幽霊話】上の階で死んだ女性【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

友達Kちゃん(女)の話なんですが・・・。
ある日、Kちゃんと女1人と男1人の計3人で飲みに行ったとき。

飲み終わって店を出た頃には終電の時間もとっくに過ぎてて。
これじゃどっかに泊るしかないな~って事で、仕方なくその辺のラブホに3人で泊ったんですよ。

3人はベッドで川の字のような形で寝ていたんですが、寝静まってから二時間くらい経った頃。
真中で寝ていた女友達が急にKちゃんを起こして、もの凄い形相で、「早く帰ろう!!」と言うんです。
「はぁ??さっき寝たとこじゃん・・・」とKちゃんが言うと、その友達は「お願いだから帰ろうって。理由は後で言うから。どうしても寝たいんならあたし一人で帰るけど・・・」
みたいな事を何度も言うんです。
その様子が明らかにおかしかったので、仕方なく、隣の男の子も起こしました。

しかしその男の子は起きないし、泥酔状態でまともに話せる様子ではなかったので、二人で帰ることになりました。
そして始発時間も近くなったころ、コンビニで時間を潰していたKちゃんの携帯が鳴りました。
相手はホテルに残った男友達。

「まだ寝てるはずなのに・・・」と思いながら電話を出ると、電話の相手はいきなり「お前ら何であんな部屋に俺を置き去りにするんだよ!!」と怒鳴ったらしいんです。
すると隣に居た友達は、「あいつも見たんだ・・・」と。

友達はあの部屋で恐ろしいものを見たのです。
喉の乾きで目を覚ました友達が、冷蔵庫の方に行こうと起き上がろうとしたその時。
天井から髪の長い女の人の霊が逆さ吊りのような形でヌッと現れたのです。
その女の人は頭から血を流しているようで、顔中血だらけだったらしいです。

そして何かを訴えるような声が聞こえたらしいのですが、何を言ったのかは解らなかったそうです。
友達の体は金縛りのように硬直して動かすことができず。
そんな状態が一分ほど続き、一瞬フっと目をそらした時、その霊は消えていたそうです。

男友達と合流してその日は真っ直ぐ帰路についたのですが・・・。
翌日の昼頃、どうにも気がおさまらない3人は、責任者に文句を言おうと、またあのホテルに向かいました。
するとそのホテルの周りは警察やパトカーに囲まれていました。

3人は、何があったのか聞くついでに昨日の事で文句を言ってやろうと、ホテルの入り口前に立っていた責任者の所へ向かいました。
そして「何かあったんですか?うちらも昨日部屋で変なモン見て気分最悪なんだけど」と言うと、責任者は表情を曇らせ、何を見たのかを聞いてきます。

3人は昨日の状況を説明しました。
するとその責任者は、ますます表情を曇らせ、そしてこう言いました。

「昨夜、×××号室で、女の人が頭をバットで殴られて殺されたらしいんですよ・・・」

女の人が殺されたその部屋は、3人が泊っていた部屋のちょうど真上にある部屋だったそうです。
そして殺された時間とほぼ同時刻に、友達は天井から現れる女の霊を見ていました。
その話を聞いた瞬間、3人は寒気を感じ、すぐにそのホテルの側から去ったそうです。

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【心霊・幽霊話】ボートから助けを呼ぶ女性【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

今から十年前の冬、当時付き合っていた彼女との二人旅の話。
そのホテルは山に囲まれた湖の湖畔に立っていた。

チェックインの後、部屋で窓の外を眺めながらくつろいでいると、湖に浮かぶ一艘のボートに目が留まった。
ボートには白のTシャツに若草色のパンツ姿の女性がいた。
女性は何やら慌てふためいていた。
やがて手でメガホンの形を作り、手前の岸に向かって何か声を上げた。
距離があるためか、声は全く聞こえてこなかった。
「何か見える?」

背後から彼女が声を掛けてきた。

「あのボート、もしかして・・・」
「やだ、沈んでいるじゃない!」

フロントに湖で女性が溺れているから救助してやってくれと電話した。

「はぁ」と気のない返事。
俺は部屋を飛び出して表に出た。

湖の水面は穏やかで、波ひとつ立っていない。
ほとりにいた人たちに女性はどうなったのか訊ねてみた。
しかし皆、ボートに乗った女性どころかボートが湖に出ているところすら見ていないという。

「本当に見ませんでしたか?。ほら、白の・・・」

俺はそこで硬直してしまった。

気が付くと、周りの全員が俺のことを訝しんでいる。
立つ瀬が無くなり視線を彷徨っていると、白い板張りのボートハウスが目に留まった。
管理人が何か見ているんじゃないかと思い、俺はそこへ向かった。

ホテルの部屋に戻ると、彼女がガタガタと震えていた。
俺は彼女の肩を抱いて何かあったのか訊ねた。

「あの人、しばらくこっちの岸に向かって何か声を上げているんだけど誰も気付かなくて、そしたら窓から覗いている私に気付いたみたいで、私に向かって、助けて、助けてと叫びながら沈んでいった。すごく恨めしそうな顔をして・・・。ねぇ、おかしいよね?岸に向かって叫んでいた時は何も聞こえなかったのに、どうして私の方を向いた瞬間、あの人の悲鳴が聞こえるの?ベランダに出ていたのならともかく、窓から覗いている私に気付けるものなの?だいたいそもそも・・・」

「冬にTシャツ一枚はおかしいよな?」
「うぅ、うん」

「湖のほとりにいた人に訊ねてみたけど、ボートなんて知らないって。ボートハウスがあったから管理人に聞こうと思ったんだけど、冬期休業中って看板があった。ボートは全部、陸に上げられていてブルーシートを被せられていたよ。少なくとも勝手に持ち出せるような状態にない。よくよく考えてみれば、こんな寒いなか、ボート遊びをする人なんているわけがない。」

「じゃぁ、じゃぁ、私たちがここから見たものは何なのっ?!」

しばらく沈黙した後、俺の方から帰ろうかと誘った。
フロント係に適当な理由を挙げて宿泊のキャンセルを申し出た。
宿泊料の90%払うというホテル側の条件を飲んで、俺たち二人は家に帰った。

今年の夏、彼女から暑中見舞いをもらった。
彼女とはその後二年ほど付き合ったが、俺の不徳により別れてしまった。
今は結婚して一児の母になっている。
暑中見舞いには次のことが書かれていた。

「◯◯さんはあのホテルのことを覚えていますか?実は先日、主人からあのホテルに関する噂話を聞いたのです。主人が言うに、あのホテルには女性の幽霊が出るという噂があるのです。夜な夜な、全身ずぶ濡れの女性が枕元に現れ、すごく恨めしそうな顔で、あんなに助けてと叫んだのに・・・と言って、泊り客をあの世へ引きずり込もうとするそうです。」

本当の話かどうかは判りませんが、「助けてと叫んだのに」と言うところが、私たちの見たボートの女性と妙に符合するので気になります。

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【怨念・呪術話】夜間警備員から始まった恐怖【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

この話は、私がまだ大学生の頃、とある7階建ての貸しビルで夜間警備員のバイトをしていた時の話です。

そのビルは、警備室が1階の正面玄関脇にあり、各階のエレベーター前に監視カメラが付いていて、警備室の集中モニターで監視するシステムになっていました。
主な仕事の内容は、モニターの監視と定時の各階の見回りです。
その夜は30代のAさんと二人で勤務していました。
私が午前1時の見回りを終えて警備室に戻ってくると、Aさんがモニターを凝視していました。
Aさん「4階のモニターが真っ暗なんだよね。エレベーター前の照明切れてた?」
私「あれ、ほんとだ。照明切れてる階はありませんでしたけど・・・」夜間は店舗の照明は落としてますが、監視の為にエレベーター前の照明だけつけています。
Aさん「俺ちょっと見てくるわ」Aさんは警備室を出ていきました。

私は変だなと思いながらも、特に深く考えず、椅子に座って見回りの日誌を書き始めました。

日誌を書き終えた頃、ふとモニターに目をやると、4階のモニターが真っ暗・・・というより、真っ黒になっていました。
これは照明が切れているというより、監視カメラ自体の故障だと思い、Aさんに知らせる為に私も警備室を出ました。
エレベーターで4階に着くと、エレベーター前の照明はついていました。
やっぱり監視カメラだなと思いながら辺りを見まわしましたが、Aさんがいません。
Aさんを呼びながら廊下を歩いて非常トビラまで行きましたがいませんでした。
店舗は全て施錠しているので入れません。
おかしいなと思いながらエレベーターに乗って1階に戻りました。

警備室に戻るとAさんがいました。
Aさん「4階の照明切れてなかったわ。監視カメラの故障だな。お前どこ行ってたんだ?」
私「それを伝えに4階行ったんですよ!Aさんこそどこに行ってたんですか!?」
Aさん「わりぃわりぃ、業者に修理依頼出すのに監視カメラの型式番号いるな。ちょっと見てきてくれ」
私「分かりましたよ・・・」警備室を出てエレベーターに乗りこみ、4階のボタンを押す。
トビラが閉まる直前で慌てて手を入れエレベーターから出ました。
監視カメラは天井近くの壁に付いているので脚立がいる。
警備室に脚立を取りに戻りました。

再び警備室に戻るとまたAさんがいない・・・。
全くあの人はしょうがないなと思いながら、脚立を取って警備室から出ようとした時、ある事に気付きました。

さっきAさんを探しに4階に行った時に・・・何で途中で会わなかったんだ・・・?
このビルのエレベーターは1台だけです。
外に非常階段がありますが、各階の非常トビラは内側から施錠するタイプで外からは絶対開けられません。
疑問が恐怖に変わっていきました。
脚立を持ったまま固まっていると、警備室の外から足音が聞こえてきました。
私は咄嗟に鍵を閉めました。
ガチャ・・・ガチャガチャガチャ・・・ドンドン・・・
私「すいません!Aさんですか!?」ガチャガチャ・・・ガチャガチャ・・・ドンドン・・・ドンッ!
私「すいません!ごめんなさい!Aさんですか!?Aさんですか!?こたえてください!」ドンドン・・・ドンドン・・・ガチャガチャ・・・ドンッ!ドンッ!
Aさんではない・・・。
まずい・・・どうする・・・。
蹴っているのか、衝撃の度にトビラが歪みます。
私は体でトビラを押さえました。
モニターを見ると、1階、4階、7階のモニターが真っ黒になっていました。
どうなってるんだ・・・私は半泣きになりながら、今にも蹴破られそうな衝撃を体で押さえていました。

警察呼んでも来るまでトビラがもたない・・・逃げるしかない・・・。
天井近くの壁に明かり取りの窓がある・・・。
机に乗って何とか窓から外に出れる・・・。
タイミングを見ながらトビラから離れ、一気に机に飛び乗り、窓を開けました。
しかし窓の外に見たものは・・・血だらけの女の顔。
両目がおかしな方向を向いている。
眼球が飛び出ていたのかもしれない。
天井近くの窓なのに浮いているのか、至近距離で見てしまった。
視界に黒い点が増えていき、やがて真っ黒になりました。
気絶したんだと思います。

遠くで自分の名前を呼んでる声が聞こえました。
気が付くと、警備室のソファーの上でした。
昼勤のBさん、Cさんが私の顔を覗き込んでました。

Bさん「おいっ!大丈夫か!?どうした!?何があった!?」Cさん「救急車呼ぶか!?」私「いえ・・・大丈夫です。
すいません・・・」意識が朦朧とした中、話を聞きました。
朝二人が出勤してきたら正面玄関が施錠されていたので、鍵を開け、警備室のトビラも閉まっていたので不審に思いながら鍵を開けると、私が机の上で倒れていたそうです。
Bさん「Aはどこにいる?どこに行った?」その言葉で我に返り、説明しました。
Aさんか分からなかったのでトビラを開けなかったと。
Cさん「Aか分からなかったって、モニター見ればいいだろ?」モニターに目をやると、各階綺麗に映っていました。
そんなはずない・・・。

確かに1階、4階、7階のモニターが真っ黒になっていたはずだ・・・。
私「すいません、モニターを戻してくれませんか?」巻き戻っていくモニターを見ながら、真っ黒の部分が出てくるのを待ちました。
Bさん「止めろ!・・・おい・・・これ・・・Aじゃないか!」警備室外でトビラを叩いていたのは確かにAさんでした。
私「何度も聞いたんです!Aさんですかって!でも全く返事が無かったから・・・」Bさん「しかし何でAは鍵開けないんだ?持ってるだろ?」Cさん「おい!これなんだ!?」Cさんがモニターを指差す部分、廊下奥の非常トビラの方から、警備室トビラを叩くAさんの後方に、カクンカクンと近付いてくる影。
その影がAさんの背後まで来ると、照明に照らされて、それが女だと分かりました。
ただ、首や手足の間接が有り得ない方向を向いていました。
私が対面した女はこれだと確信しました。
Aさんは全く気付く感じも無く、ただひたすらトビラを叩いていました。
女はAさんにおぶさるように抱きつくと、そのまま二人とも消えてしまいました。
Bさん「・・・連れて行かれた・・・」Cさん「おい!なんだよこれ!?どうすんだよ!?警察呼ぶか!?」
私「すいません!モニターを1時まで戻してください!」どうしても確かめたい事がありました。
モニターには1時の各階の映像がでています。
ちょうど見回りをしている私が映っていました。
見回りを終え警備室に戻る私。
おかしい・・・4階モニターは綺麗に映ってる・・・。
しばらくすると警備室からAさんが出てきました。
4階を見てくるって出て行った時だ・・・。
1階エレベーターに乗りトビラが閉まる。
4階エレベーターのトビラが開き、出てくるAさんの後ろにさっきの女。
照明を見たり、監視カメラの方を見るAさん。
後ろにいる・・・。
背負っている・・・。
Aさん気付いてないのか?
再びエレベーターに乗るAさん。
女も一緒に。

次にAさんがモニターに映ったのは1階エレベーター前ではなく、何故か7階エレベーター前。
今度は明らかに様子がおかしい。
女を背負いながら、フラフラと、モニター奥の非常トビラの方へ。
非常トビラの鍵を開け、外に出ました。
女を背負ったまま。
ちょうどその頃、私が4階モニターに映っていました。
Aさんを探して、見つからず警備室に戻る私。
この時、私が話したAさんは誰だったんだろう・・・。
しばらくして警備室から出てくる私。
エレベーターに乗って、慌てておりて、脚立を取りに警備室に戻る私。
しばらくすると、1階モニター奥の非常トビラの方からAさんがフラフラ歩いてきました。
外から開けれないのに・・・どうやって入ったんだ?
Aさんは警備室前までくると、必死にトビラを叩いていました。
何かに追われているように、必死に助けを求めているように見えました。
Bさん「おい!非常階段見に行くぞ!」3人で1階非常トビラを開け、外に出ましたがAさんはいない。
Bさん「7階まで上がるぞ!」非常階段をあがっていくと、4階くらいでBさんが急に立ち止まり、下を覗き込みました。
そして下を指差しました。
Aさんがいました。
2階の一部せり出した部分に、変わり果てたAさんが横たわっていました・・・。

その日、警察の現場検証が行われました。
7階非常階段の手すりから、乗り越えた時に付いたであろうAさんの指紋と、靴跡が出ました。
私がモニターを見せながら説明していると、警察の方はどうも自殺のような処理に持っていくので尋ねました。
私「あの?この女が突き落としたと考えないんですか?もしかして見えてませんか?」
警察「ああ、これね。こんなにはっきり映ってるのは珍しいんだけどね。よっぽど怨みが強かったのかね・・・。でも明らかに生きてる人間じゃないでしょ?捕まえようが無いし」警察から解放された時には既にその日の夜勤の人が出勤してきていました。
一通り引き継ぎを終え、Bさんと二人でビルを出ました。
Bさん「お疲れのところ悪いんだけど・・・少し付き合ってくれないか?」
私「ええ、大丈夫ですよ」近くのい酒屋に入り、軽く飲んだ後、Bさんが話し始めました。

AさんとBさんは、今の警備会社に勤める前も同じ職場にいたそうです。
実はあのビルの4階に、以前二人が勤めていた会社の事務所があったそうです。
当時のある朝、Bさんが出勤してくると、給湯室で揉めているAさんと事務員を見つけたそうです。
Aさんは結婚していて奥さんがいましたが、その事務員と不倫関係にあったそうです。
事務員はBさんの顔を見ると給湯室から飛び出して行きました。
ところが朝礼時間になっても、その事務員の姿がなく、朝に顔を見ていた他の社員達も不審に思い、全員で探したそうです。
ちょうど2階の一部せり出した部分で、Aさんが死んでいた同じ場所で、直視出来ないくらいの惨状だったそうです。
7階からの飛び降り自殺でした。
しばらくして、Aさんの奥さんは事故で亡くなりました。
みんな口には出しませんでしたが、誰もが事務員の怨念だと思ったそうです。
その後、不況の煽りで会社は倒産、Bさんはこのビルの警備会社に知り合いがいたので、Aさんを誘って、二人で警備員になったそうです。

Bさんはそこまで話すと、一息ついて、自分を責めるように言いました。
Bさん「俺が警備員に誘わなければ・・・Aは死ななかったかもな・・・」
私「そんな事言わないでください。そんな事言ったら、私は必死に助けを求めていたAさんを見殺しにしたんですよ?」
B「いや、あの時、お前はトビラを開けなくてよかったんだよ。モニター見ただろ。あの時、トビラの外にいたのは生きてるAじゃなかったんだぞ。もしもトビラを開けていたら、お前はAの魂と一緒にあいつ(事務員)に連れて行かれたぞ」私は背筋が凍りました。

Bさんは深く溜め息をついた後、再び話し出しました。
Bさん「それにしても、女の怨みは凄まじいな・・・。Aのカミさんを殺して、Aまで自分と同じように殺したのに・・・。それでも怒りがおさまらず、逃げ惑うAの魂までも追い回すなんて・・・。やっぱり連れて行かれたんだな・・・。Aは俺のことを怨んでるかもな・・・」

私はすぐに警備員のバイトを辞めました。
Bさんもそのうち辞めると言っていましたが、その後は分かりません。
しばらくして、一度気になってBさんの携帯に電話してみましたが、現在使われていませんとのガイダンスでした。
無事でいてくれてればいいのですが・・・。

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【心霊・幽霊話】理科室で死んだ先輩【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

昔の話だが、中学校の理科室で、先生に断って実験させてもらったんだよ、夏休みに。
午前中、先生が部活でいるときだけって条件で。
すげー嬉しくて理科室に行くと知らない先輩が、別のテーブルで実験してる。

で、1週間もいっしょに実験してるうちに色々教えてくれて、仲良くなったんだけど

あるとき、自分が少し遅れて、午後10時ごろかな。
先輩が理科室で倒れててさ。
死因は、持病の心臓関係の病気だったらしい。
葬式にも行って、お棺の横に実験レポート置いたのを覚えてる。
ひとりになった理科室は寂しくてさ。
中学卒業って日にも先輩の墓参りに行ったよ。

それで、今、俺は母校で理科教師をやってる。
でもさ、教えてる子供たちがたまに言うんだよ。
「理科室に幽霊が出る」って。

もしかして、先輩?とか思うけど子供の前にしか出てこないんだとさ。
それで、こういうんだって
「○○(俺の名前)はどこだ?」

○○って名前は結構ポピュラーだから話題にはならないけど、先生のこと探してるんじゃない?
とか、生徒に言われる。
やっぱ、覚えてるのか・・。

先輩の研究結果を俺の研究として出展したのを・・・。先輩、ごめんなさい。
冬休みに時々、理科室に行くんだ。先輩に逢いたいと思ってな。

でもいつも、廊下でとまっちゃうんだよ。
先輩が俺を探してる理由を考えてしまってな。

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【心霊・幽霊話】女子にのりうつった【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

「幽霊よりも生きてる人間の方が怖い」と言う奴もいるが、それは違うな。
幽霊は理不尽な事で精神的に追い詰める上に訳の解らない力も使う。
そこへいくと人間のなんと脆弱な事か。

さて、俺も少し前にあった怪異について話しておこう。

五月頃に修学旅行で青森・秋田・岩手に行った。
当然、女子も男子も超うざい位に張り切っていた。
電車を途中で乗り換える時、女子の最後尾でノロノロと歩いてる奴らが立ち止まった。
先生が「どうしたんだ!速く来い!」と言いながらその女供の所へ走って行ったんだな。
そしたらいきなり女子の「あっちの人が見える」という噂の子が「先生!止まって!」と金切り声を上げた。
尚も先生は女子の所へ走り続ける。
なので、仕方なく俺と友人が先生の後に付いていった。

立ち止まってる女子の所へ行ったら、三人の女子の一人がなんか胸抑えてうずくまってるように見えた。
他の二人が心配そうに見てる中で、先生がそのうずくまってる女子に話し掛けていた。
すると、件の女子がいきなり「若造が!私に何をする気だ!」と別人のような声で怒鳴った。

その後俺をなんと線路に突き落としやがった。
その時、俺は「ああ、俺死ぬんだな・・・」とか思いながら落ちていた。
まるで一瞬が永遠のようにも感じた。
んで、女子の方に偶然目が向いて、俺は恐ろしいものを見た。

まるで、黒い球体が円錐を出して、女子に突き立てているような。
そこまで理解して、俺は背中から線路に落ちて気を失った。
その後、運良く電車は来なくて、先生達に助けられたらしい。
ちなみに女子は、その後俺が証言した事によりそのまま恐山直行だった。

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【怨念・呪術話】一族が呪われている?【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

家系のオカルトと呼んで良いのかわからないが…。
家の母方の実家の男衆が、みんな「青黒い犬」に追い掛けられるらしいんだ。
一人の例外も無く。

じいちゃんはその青黒い犬ってヤツに追われたらしく、青森から青函トンネルを使って姿を消し、二年後北海道から帰って来た。
叔父貴は、ミュージシャンとして渡米する直前に青黒い犬とやらに追い掛けられ、東京の大学から群馬の布団工場で発見された。

そんで入り婿になった外様のAさんまで、「青黒い犬に追いつかれた」って電話で言い残した後、富山県で首が折れた状態で発見された 逆に、実家からよその家に婿入りした男の人は二人いたが、その人達は何も起きなかったらしいんだ。
少なくとも今のところは。
今から14年前、親戚を解散させたんだがね。

結局、親戚内でも青黒い犬の話題は厳禁らしく、男衆しかその犬がなんなのかわからない。
誰も語ろうとしないし、聞いてもいけない。

おふくろ曰く、「私は◯×の家から出て嫁に入ったから、アンタの所に犬は来ないから安心しなさい」って言われたんだが… ちなみに母方の家は青森県だ。

誰かこの青黒い犬とやらに近い妖怪や伝承知らないか?

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【心霊・幽霊話】借りてたアパートの怪奇現象【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

学生時代、アパートを借りたんだ。
それまで寮生活だったから、初めての一人暮らし。
家賃、電気、ガス、水道、そういう支払いってのを自分でやった事がないから、次々止まっていったよ。
そんなことはどうでもいいんだけど。

住んで3ヶ月、何も使えなくなってからは友人宅を泊まり歩くようになり、自宅には荷物を取りに帰るぐらいの毎日。
それで住んで半年、大学中退して就職する事が決まったので、家賃の清算と引越しを親に任せて大阪に移った。
後で親に聞いたんだが、不動産会社に嫌味を言われたらしい。

「お宅の息子さん、何か宗教でもやってるんですか?毎朝お経のような唸り声が聞こえてたと上の階から苦情がありましたよ。伝えようにも昼間は外に出ているみたいで連絡がつかなかったんですけどねえ」

他にもこんなこともあった。
オイラの住んでた寮ってのは、部屋同士の間仕切りがベニヤ1枚とコンクリ、順番になってて、俺の居た314と313の間はベニヤ、315との間はコンクリだったのね。
だから隣の部屋の物音は漏れまくり。

夕方ウトウトしてたら、部屋の中で変な物音がしたんだ。
ぺこぺこ、ぺこぺこって。
「あー、これ、キーボード引いてる音だ。Sの奴勝手に人の部屋で弾いてんのかな?」
と思ってふとキーボードを見ると、誰もいない。
しかし電源は入ってる。

よく見ると、キーボードが勝手にへこんでるんだよね。
かたかた、かたかたって。
まるで自動鍵盤のようにね。
怖くなって起き上がったら、やっぱり電源は入ってない。
夢だったのかと思って313の奴に聞いたんだ。
そしたら、確かに俺の部屋からぺこぺこ、ぺこぺこって聞こえたらしいんだよ。
このときは怖かったな。

夜中に天袋の扉が突然開いたり、院の先輩に聞いたらどうやらその部屋は首吊り自殺があったらしい。
ということも聞いたんだけど、ぺこぺこ、ぺこぺこが一番怖かったよ。

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【心霊・幽霊話】中学校にあるブランコ【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

俺が中学3年生の時、季節は夏だったと思う。
連れと琵琶湖にバス釣りに行ったわけだが、その時は結構な大人数で7、8人いたのを記憶している。

暗くなってきたので帰ろうと、駅に向かっている途中ある中学校の横を通るんだが、その時不可解なことが起きたもう日も落ちて真っ暗闇に包まれた校庭のほうからブランコで誰かが遊んでる音がする・・・。
キィ・・・キィッ・・・っと確かに聞こえる。
別に夜にブランコで遊ぼうがたいして珍しいことでもなく気にも止めず歩いていたが、ふと気が付く・・・。
中学にブランコ?あるわけがない。

連れも同じことを考えたらしく怪訝な表情でお互い見合わせる。
その間もずっと金属音は絶え間なく聞こえていた。
だが、この体験で怖かったのは、どうも聞こえているのが3人で他の連中には何も音が聞こえなかったという事実。

俺には間違いなく聞こえていたし、他の二人の耳にも間違いなく金属音はなり続けていた。
でもあとの4、5人には全く聞こえないらしい。
あれは一体なんだったのか今もって謎なわけで・・・。

数年後、その中学校を卒業した女の子と話す機会があった。
その中学は出ることで有名だって聞かされたときは正直怖かった。

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【怨念・呪術話】首狩りの祠【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

俺には5年前、Sという友達がいました。
Sとは高1の時に出会い、Sはオカルト話が大好きで、俺もオカルト話が大好きだったので、同じオカルト仲間として、よくつるんで一緒に心霊スポットとかも行ったりしてた。
でも俺は部活をやっていたので、Sは日頃からよく一人で色んな場所に行っていたらしい。

そんなある日曜日、俺が部活の試合が終わり携帯を見ると、Sから「話したいことがあるで今から俺の家に来てくれやん?」というメール。
俺は正直試合で疲れていたので、「話って何?今日疲れとんで明日学校じゃ無理?」とメールを送ると、どうしても今日話したいとのこと。
俺はめんどくさいなと思いながらも、何か面白い場所でも見つけたんじゃないかと思い、内心ワクワクしてた。
Sの家に着きワンギリ。
するとSが出てきて、「おう、疲れてる所悪いな。まあ上がれよ」。
意外といつも通りのS。
俺は少しがっかりしながらも二階のSの部屋へ。

Sと軽く雑談をした後、俺が本題の方へ切り出した。
「ところでさー、話って何よ?」。Sが少し黙った後、話しだした。
「俺さー今日暇だったから、心霊スポットとして有名な、◯◯山に行ってきたんだよね。んで、◯◯山に着いたんだけど、まだ真っ昼間て事もあって、全然怖くないのね。だからこのまま帰るのも勿体無い気がして、側に登山コースがあったもんだから、何となく登ることにしたんだ」。

「登ったのかよwこのご時世で、日曜日に一人で山登る高校生なんてお前ぐらいだよw」
「うるせーよw記念だよ記念。まあそれでさーいざ登ったんだけど、全然面白くないんだよね。んで、あー暇だなー思いながら歩いてると、ふと一本の獣道を見つけたのね。俺せっかくだから、その獣道を行くことにしたんだ。またそれが結構長い長い。すぐ行き止まりになると思ってたから、さすがにちょっと不安になってきた。そしたら、やっと道の最後に出たんよ。そしたら案の定、行き止まりだったのね。俺、結局これかよと思って、引き返そうとした時に、その行き止まりの所に、人一人分入れる穴があいてたのに気付いたんよ。それでさー何か冒険心くすぐられて、俺入ったんだよね」
「入ったのかよ…お前勇気あるな…」。
「それでしばらく行くと、急に広い空洞に出たんだよね。そこに何があったと思う?」。
「何があったの?」
「祠だよ。祠。ぶっとい綱に囲まれてた所の中心に、祠が立ってたんだよ」
「マジかよ…何か映画みたいな展開やな」。「俺も最初信じれんかったけどね。んで俺、その祠に近づいた。その祠には小さな引き戸がついていて、札が貼りつけてあったんよ。俺、ここまで来たらやるしないと思って、札をはがし引き戸を開いた。…何があったと思う?」。
「…何があったの?」。
「…生首だよ生首。いや、正確には頭蓋骨…その祠には頭蓋骨がまつってあったんだよ」

俺、それ聞いた瞬間、背筋に悪寒が走ったのを今でも覚えてる。
「…しかもさ、その頭蓋骨がまた少し変なんだよね。何か、少し人間の頭蓋骨と変わってるような…。いや…まあ、見たの一瞬だったし、人間の頭蓋骨自体見た事ないから、俺の気のせいだとは思うんだけどね」
「…お前…それ絶対やばいって…」
「やっぱやばいよね…?俺も見た瞬間これはやばいと思って、すぐ戸を閉めて札貼り直して、何度も謝った後、逃げるように帰ってきたんだけどさ」
「お前、そんなんで済むかよ!明日学校終わったら神社行って、すぐに神主さんに事情話しておはらいしてもらえ!俺もついて行くからさ」。「おーそうするわ。ありがとうな」

結局、それで俺は話を聞き終わった後、結構時間がたってたので、後味悪いまま家に帰りました。
その次の日、担任から「隣のクラスのS君が亡くなった」と聞かされた。
俺は半狂乱になり担任に聞くと、担任も詳しくはわからないとの事。
俺は授業をサボりSの家へ。

するとSの家には警察がいて、中に入るのを止められたが、そこを見かけたSの母が中に通してくれた。
号泣しているSの母に思いきって聞くと、朝、Sの母がいつものようにSを起こしに行くと、ベッドの上で、Sの首から上がキレイになくなって、Sが死んでいたらしい。
俺は頭が真っ白になった。

その後鑑定した結果、その死体はSだと判断されたが、頭は結局見つからなかったそうだ。
俺とSの家族は、警察に決して口外しないように強く口止めされ、未解決事件として闇に葬られさりました。

俺はこの話を一生するつもりはありませんでした。
じゃあ何故、5年たった今俺はこの話をしたのでしょう。
実は最近、よく同じ夢を見るんです。
祠の横で、笑いながら手招きしているSを…。
Sの頭は、おそらく祠にある事でしょう。
俺は明日、地元の有名な神社の神主さんに全部話すつもりです。
以上、携帯から長文失礼しました。

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【心霊・幽霊話】禁じられた海域へ入ってしまった【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

一昨年の夏に海釣りに出掛けた。
その頃、船舶免許取りたての俺は親戚から船を借りて行った。
朝の6時頃一人で出発した俺は早速沖合に出掛ける。

出発時は快晴そのものだった。
免許取得前までは船宿のお世話になっていたのである程度の漁場は知っていた。
行くと知ってる船宿の船長と会った。
普通に会話した後最後に「◯◯岬の沖合◯kmの場所は行くな」と言われた。
確かに数年船宿に通い続けてたが、その漁場は行った事が無かった。
俺は言われた通り近くに行かないようにしていた。

しばらくして、一人で釣りをしていると天気が悪くなり暗くなってきた。
勿論そんな事は海なら日常茶飯事に起きる事だから気にも留めていない。
しかし、その日は暗いと言うより紫色に近い感じだった。
そして突然の大雨に。
帰港しようと思いGPSで位置を確認しようとすると、居る位置とは全く違う場所で認識していた。

その場所は知り合いの船長から行くなと言われた場所だった。
実際その場所からは10km以上離れた場所に居たはずなので流されるとしても考えられない。
目標物を見つけて無線で位置確認しようとすると、無線も電源が入らず使えない状況となった。

船室であれこれやっていると、雨は止んだ。
しかし周辺は紫色のままであった。
外を見てみるとゴミが沢山浮いていた。
しかし凝視してみるとゴミでは無い。

人の頭部のみ水面上に出て長いと思われる髪の毛がユラユラと漂っていた。
ヤバイ!と思った俺はすぐに船を動かした。
すると前方に行く先を阻む様に女が水面で立っていた。

電源が入っていない無線から「オマエハカエサナイ・・」と、まるでテレビで見る様な声が入ってきた。

俺はエンジンを掛けて船先が上がる位の急発進をしてその場を逃げる事が出来た。
少し経つとまた天気は快晴になった。
GPSも無線も普通に作動している。
帰った後知り合いの船長の所でその話をした。

「やっぱり・・・俺もこの辺の漁師も必ず経験してる事なんだよ」

その日は一日中天気は良かったそうです。
それっきり船を出してもその様な事は全く起きなくなったのですが、今でも時々その女の霊が夢の中に出て来ます。

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【心霊・幽霊話】危険な百物語【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

夜、友達と集まって怪談話やり合ってたんだよ。
まあ、百物語とかってやつ?
部屋暗くしてロウソクつけてさ。
なんか雰囲気だけでも出そうと思ってね。
それで8人集まってやってたんだけど、俺の番になったんだよね。
4番目くらいだったかな?で、舞台は無いけど前の方に行って、みんなの方見て話し始めたんだよ。

内容はどこかの怪談本からそのまま。
情けないけどネタが無かったんだよね。
そんで話が真ん中辺りまで来たんだけど。
みんな黙って静かに聞いてんのに、一つだけ壁に映った影が踊りを踊ってるんだよね。

ロウソクの火が揺れるから影だって揺れるだろうけど、他の影は静かに揺れてるだけなんだよ。
問題の一つだけが立ってて、踊るみたいに激しく手を振って動いてんの。
俺、ゾッとしちゃってさ、なんかどもり始めちゃったら他の一人も気が付いて、大騒ぎになっちゃったの。
みんなで外に逃げちゃってさ。
ファミレスで時間潰して戻ったら影はいなくなってたよ。

なんだったんだろうね。

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