【怨霊】可愛がっていた孫娘を殺したおじいさん|夏のホラー、冬のホラー

近所に最近ノイローゼ気味のおじさんがいて、皆が心配していました。
そのおじさんは福祉関係の仕事をしており、仕事も真面目で尊敬されていました。
知人が、そのおじさんの悩みを聞いてあげようと一緒に飲みに行ったそうなんですが、その時の話があまりにも変だったので、今でも憶えているそうです。

おじさんは最近、孫娘が怖いと言うのです。
まだ幼く、手帳に写真を入れているほどの可愛がりぶりだったので、知人は「おかしいことを言うなぁ」と、その時思ったそうです。

話はこんな感じだったそうです。
おじさんがいつものように近くに住む娘の家に遊びに行った時、娘は具合が悪そうで、近くで幼い孫娘がひとり遊んでいました。
父親は仕事でこの時家にいなかったようです。

おじさんは、娘と孫を連れて急いで病院に行きました。
娘は過労とのことで、その日入院することになり、孫を一旦自分の家に連れて帰る車内でのこと。

「てめえ、余計なことすんじゃねえよ。ボケジジイが」

孫娘の発言におじさんは自分の耳を疑いました・・・。

その出来事以来、おじさんは孫娘のことを観察するようになり、
時々、あの太い男の声でしゃべる孫娘の姿を見るようなりました。

おじさんはその頃からオカルトや宗教、特にエクソシストに関する本を読むようになって、ある日、決意しました。
自分の手で孫娘を葬ることを・・・。

おじさんは綿密な計画を立てて、その日が来るのを待っていました。
その日は妻が旅行のため、家にはいませんでした。
おじさんは色々調べて行くうちに、呪われているのは自分の母方の血に関係があることを突き止めたのです。
つまり、自分の妻と娘婿は無関係なのです。

おじさんは、その日孫娘を葬るために朝から機会をうかがっていました。
孫娘の正体を身内に話せるわけにも行かないし、自分が殺人者になることで、身内に悲しい思いをさせたくない。
そのことからも、孫娘を手にかける前に、家族を殺す以外にありません。

比較的冷静におじさんは目的を果たしました。

おじさんは満足気に笑みを浮かべ、そして自らの首に刃を突き立てました。
薄れ行く意識の中で、家の戸を叩く音・・・、

事件を察知した娘婿が大慌てでやって来たようです。
娘婿は電話で救急車と警察を呼んでいるようでした。
そして娘婿が信じられないことを言ったのです。

「これで全て終わったと思うなよ、クソジジイ」

ニヤニヤ笑いを浮かべる娘婿。
おじさんは最後の力を振り絞り、娘婿に包丁を突き刺しました。
その後は気を失って憶えていないようです。

おじさんは今、留置所にいます。
面会に行く人は気を付けてください。
おじさんは、自分が果たせなかった目的を、面会に来る人にお願いします。
誰も信じてはいないですけど、泣きながら懇願するでしょう。

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