【心霊・幽霊話】心霊スポットはやっぱりヤバイ【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

当時俺は高校を卒業して車を買って毎日のようにドライブしてた。(ド田舎で遊ぶ場所がなかったw)
高校の同級生AとBと一緒に俺の住んでた地方はほとんどの場所に行ってしまい、普通じゃ行かないところ・・・つまりは心霊スポットめぐりをしようぜって話になったわけ。

最初のころは俺もAもBもビビりまくって凄い怖かったんだけど色んなところに行っていると何も出ないしだんだん怖くなくなってきてさ・・・。
まぁ雰囲気は怖いし誰かが勝手に心霊スポットってことにしてそれがネットで勝手に拡散されただけじゃないの?とかいって笑ってた。
それでこの日もまたドライブ行くぞーって話になってある山の中のトンネルと鳥居に行こうって話になった。
行きの車はこれから心霊スポットに行くっていうのに怖い話なんか皆無で女の子の話とか仕事の話で盛り上がってた。
だんだん明りが無くなってきて周りが山になってきて初めてAが「こえーwおしっこちびるwww」とかいったくらいでほんとに怖いところに行くって気持ちはなかった。

そんな感じで目的の場所についたんだよね。
まず最初がトンネルだったんだけどトンネルなんかもう何回も行ってたから全く怖さなんか感じないで着いてすぐに車を降りて中にどんどん入って行った。

A「うわーどこも同じ感じなんだなw」

B「だよなーwでもこの前のところのほうが怖かったよね」

俺「あー分かるw俺あれ若干ビビってたもんw」

なんて話をしながら煙草吸おうと思ったんだけど肝心の煙草を車の中に忘れてきて一人で取りに戻った。
それで鍵開けようとしたんだけど鍵があかない。
あれー?って思って鍵の充電切れちゃったのかなって思い手動であけて煙草を取ったんだよ。
そしたらいるの。
バックミラーに女の人が座ってるの。

うなだれた感じで下をむいてだけど今にも顔あげそうな感じでさ怖くなってすぐにバッと後を振り向いたんだけどだれもいない・・・もう一回バックミラー見てみたけどなにも映ってない・・・そこでやばいって思って帰ればよかったんだけど俺は見間違いだと思って普通にAとBのところに戻っていった。
だけどやっぱり怖くなって一応AとBには話そうと思って俺「なー今車の中に女の人いたんだけど」って言った。
だけどAもBも俺が怖がらせようと思って嘘ついてると思ったらしく「嘘つくなよw」
「その女可愛かったw?」って感じで全く信じない。

そのうち俺もまぁ最近仕事忙しかったし疲れてただけだろとか思ってあまり気にしないで次の場所に行くことにした。
車に戻るとAとB「女の人がどこにいるの?」って馬鹿にしてきてあぁやっぱり気のせいだったんだなぁって思った。
でも鍵は普通に開いたんだ。
あれ、おかしいな?って思ったけど今更どうでもいいかってことで気にしなかった。

トンネルからその鳥居までは行き方が分からないからナビに道案内してもらうことにしたんだけど鳥居のあるところの住所がわからないのでオカルトサイトの簡易マップに書いてあった近くの小学校に目的地をセット。
トンネルから案外近くて3kmくらいの距離だったからすぐ着くだろっ思って出発いた。
出発してからも車内は普通の雰囲気だったんだけど車外はだんだん雰囲気が変わっていった。
なんか進めば進むほどだんだん砂利道っていうか全く整備されてない感じになっていく。

A「外が森すぎるw」

B「道ひどいなw地元の人たち生活できるのかねw」

なんて二人は笑ってたけど俺は運転に集中してた。
買ったばっかりだったし傷付けたくなかったからさ。
そのうち完全に獣道みたいなところまで来ちゃって一回車を停めた。

俺「小学校この先らしいんだけど車通れないどうする?」

A「えっ?こんなとこに小学校あるの?うけるwwどーやっていくんだよw」

B「田舎だからしゃーないだろw
てかお前のナビなんでこんな道通れっていってんだよw」

俺「俺に聞くなw
これ最短検索にしてるからたまにとんでもない道を通そうとするんだよ」

B「なるほどねー。
んじゃ歩いてく?小学校から鳥居ってすぐだろ?」

俺「うん。
オカルトサイトのマップだとすぐ近くって書いてあるし・・・」

A「んじゃ歩いていこうぜ探検探検w」

って感じで俺らは車を置いて小学校まで歩いていくことにした。
歩き始めた時は話したり笑っていたんだけど5分くらいで会話が無くなった。
明らかにおかしい。
300mっていったらもうついてもいい頃だが全くそんなのがある気配がしない。

A「なぁさすがにおかしくね?」

B「うん・・・結構歩いたのに全くつかないし・・・一回車に戻らない?」

俺「そうしとこうか」

やっぱりみんなおかしいと思ってたらしくて意見一致で後を振り向いた。
そしたら急に寒くなった。
鳥肌がたった。
今まで心霊スポットは凄い行ってたけどこんなの初めてで凄い怖くなった。
AとBを見たけど二人も同じようだった。
これはやばいと思い早く帰ろうよって言って歩く速度を速めた。
でもすこし歩いて足が止まるだって前から誰かが歩いてくるから。
こんな遅くにこんな山の中で明りも持たないで一人で・・・俺「あ・・・あれみえる?」

A「う・・・うん気のせいじゃないよな?」

B「・・・」

そいつだんだんこっちに近づいてくるんだけど後は怖くて戻りたくないし前はそいつがいるし逃げ場がなかった。

A「おい茂みに隠れようぜ。
てかそれしか逃げ場ないぞ!!」

Aの声で我に返り俺らは道の脇の茂みに入って息を殺して静かにしてた。
そしたら・・・ざく・・・ざく・・・ざく・・・って足音が聞こえてきてゆっくりだけどこっちに近づいてきてるのが分かった。
音がすぐそこまで来た頃には目も慣れてきたんだけど足音の正体をみて俺は固まった。
だってさっきトンネルのところでみた女だったから。
しかもその女さっきは座っていて分からなかったんだけど裸足で足を引きづりながらあるいている。
たのむからこっちに気付かないでいってくれ・・・って思いながら隠れて祈っていた。

足音もだんだん遠くなっていって聞こえなくなったら俺らは顔を見合わせて深呼吸を一回。
それからさっさと帰ろうってことになり元のけもの道に戻った。
そしたらさ、いるんだよあの女。

足音が聞こえなくなったのは聞こえないところまで行ったんじゃなくて止まってただけだった。
そしてこっちを見てニヤリと笑う。
目がね、目が凄い怖かったのを覚えてる。
普通じゃありえないくらい目が出てる。
なんていうか殴られて腫れたところに目がくっついてますみたいな。
あとでかいのよ。

普通の人の2倍くらい目が大きかった。
それがこっち見てにやって笑ったりするから俺らは車まで猛ダッシュ。
後なんか振り返る余裕もなくやみくもに走った。
車の場所まできて助かったと思ったら鍵があかないんだよ。
今度は手動でも開かない。

A「何やってんだ!早くしろ」

俺「鍵が・・・あかねえんだよ」

B「嘘だろ早くあけてくれよ!!」

俺「俺だって開けたいわ!!どうなってんだよふざけんな!!!」

ふと獣道のほうを見るとあの女近づいてきていた。
相変わらず足を引きずりながらだけど今度は「きゃはははははははははははははははははは」

って笑いながら近づいてきていた。
もう本当に気持ち悪くて見るのがいやだった。
早く帰りたいけど鍵が開かなくてどうしたらいいか分からなくなってパニックになっていたらAがこっちに来て石で窓ガラスを割ってカギを開けてくれた。
いつもならぶちぎれるがこの時だけは本当に感謝して車に乗り込みエンジンをかけた。
エンジンは普通にかかり急いでこの場を後にした。
ほんとに怖くて泣きそうになっていたけどなんとか助かったからよかった・・・なんて思っているとAが話し掛けてきた。

A「あれ・・・なんだよ・・・」

俺「わかんない・・・でも俺がトンネルのところでみたのあいつ」

A「・・・まじで?嘘じゃなかったの?」

俺「うん・・・でも俺も見間違えただけだって思ってたからさ」。
A「まぁ普通はそうだよな・・・俺もう心霊スポットいくの止める。
怖すぎた」。
俺「俺ももう行かない。
あんなのほんとにいるんだな」。

なんて会話を10分くらい続けてたんだがBが会話に参加してこない。
バックミラーで見るとなぜか端のほうに座って頭を抱えてうずくまって震えている。

俺「大丈夫かいB・・・」

後を振り向いて後悔した。
あの女が乗っていた。
Bの髪の毛を撫でながら何かブツブツ呟いていた。
俺は声が出せなくなり体が動かなくなった。
するとだんだん女が顔をあげていき・・・そして最後目が合ってしまい「きゃはははは」という笑い声が聞こえたところで体に凄い衝撃が走った。

そこで記憶が飛んで気が付いたら病院のベッドの上だった。
どうやらあの後車を電柱にぶつけてしまい大けが→Aが119に電話して病院コースだったらしく、もうこの件ではAがいなかったら本当に死んでいたと思う。
車は廃車になり俺達3人は入院全治2ヶ月という大けがを負った。
まぁ死ななかっただけ良かったんだけど。

その後退院してまた3人で遊ぶことはあったがドライブをすることはなくなった。
いまでもたまに3人で飲みに行ったりするが俺らの中であの話は暗黙のルールで禁止になっている。
思い出したくもないし、思い出すと夢に出てきそうで怖いからねw

高校卒業したての頃ってドライブしたい気持ちわかるが心霊スポットだけは行かないほうがいいぞ。
下手したら本当に死ぬかもしれないからな。

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