【心霊・幽霊話】深夜のドライブ【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

その頃、俺は少し車に興味があってね。
仲間と夜な夜な色んな所を走り回ってたんだ。
その日もこういうトコがあるよとか言って皆で行こうってことで、遠い山道を延々と走ってたのよ。
そしたら途中ポツリと信号があってね。
なんか知らんが運わるく俺だけ取り残されちゃったんだ。
やれやれっつーことでタバコ吸おうと不意に横見ると、うっそうとした森にでかい鳥居が見える。
真夜中の神社ってキモいし連中は行っちまうし、はよ変わらんかいなと思いつつさらに上を見上げたんだよ。
そしたらさ。
しめ縄??みたいな白いものでぐるぐる巻きのなんか異様にでかい岩があったんだ。

俺は早くその場から離れたかったん、ではよ変われよと思い続けていたんだが一向に信号の変わる気配はない。
よく見ると信号があるのは俺が走ってる道路だけで。
交差する神社に続く小道には信号がついていないではないか。
やばいと思って走り出そうとした瞬間、神社と反対のほうからゾロゾロと人が歩いてくるのが見えた。

慌ててブレーキを踏んでその人たちが交差点をわたり終えるのを待っていた。
みんな特異な格好をしているわけでもなく、普通に、何人かは話をしながら道を渡ってゆく。
20人ぐらいの集団だったが、どうやら神社のほうに向かっているらしい。

ふとあることに気づいた。
特におかしな格好をしているわけでもないと思っていたが、みんな服装がなんとなく古いのだ。
髪型も一時代前の感じだ。
60年代のサイケデリックな感じ。
なんか変だと思いながらその集団を見送っていくと、神社の上にあったでかい岩の中に入ってゆくではないか。

もちろん岩は大きなただの塊で入り口などない。
そこにみんな吸い込まれていく。
本当にやばいと思ってふと前を見るとさっきまであった信号がない。

これ幸いとばかりにスピードを上げ、その場を立ち去った。
しばらく走ると山道を少し下ったコンビニで仲間が待っていた。
遅れた理由を話してもみんな信じてくれない。
信号などひとつもなく、走りやすい道だったのこと。

一息つこうとコンビニに入ったところで俺は息を飲んだ。
さっきの集団の最後尾にいた男がレジで飲み物を買っていた。
髪が長く、バンダナを巻いてパンタロンをはいた男が。
驚いて立ちつくしているとその男はすれ違いざまに「だれにもいうなよ・・」と言ってコンビニを出て行った。

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