【怨念・呪術話】バックヤードになんかいる【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

一部の研究室だけ一流大学と提携してるようなド三流大学の話。

子捨て山みたいな扱いの試験白紙でも面接まともなら受かるような全寮制学科に放り込まれて通ってた。
それでも一年の頃は中学校レベルからやり直すような俺でもわかるじゃんみたいな内容だった。
久しぶりにわかる勉強の楽しさに真面目にやってたんだが、まあ元が馬鹿だし?二年頃からまた生活が荒れ始めた。

カラオケBOXでダチが店員と喧嘩したのを止めてた時、わざとじゃなかったんだが、他の店員さんの頬に肘があたってちょっとした怪我を追わせてしまった。
向こうさんもこの人は一生懸命とめようとしてくれてましたよって弁護してくれて、俺との話は示談ですんでたんだけど、学校の方は問題おこした当人はポイッして俺にも罰をってなったんだわ。

そんでD寮って呼ばれてる劣等生収容する専門の寮に転居させられた。
反省房みたいなもんだわな。

こんな大学のこんなとこはいるやつなんて滅多にいないもんで、寮にいるの俺一人みたいな感じですげえ寂しかったんだわ。

一ヶ月くらいしたある日寝苦しくて目が覚めた時。
上に誰か乗ってるのが見えて思わず「来てくれのか。嬉しいよ」って言ってた。
バカ仲間が悪戯しにきたと思ってたんだな。
で、電気つけたら誰もいねえでやんのゾッしたわ。

その後から、この夜中の影ってのはちょくちょく来るようになった。
窓の外から覗きこんできたり、天井の板がずれててそこから目玉がのぞいてたり。

一人分の飯用意して振り返ったらちゃぶ台のとこで行儀よく座ってたり。
その頃から妙に俺の生活も落ち着きを取り戻して、再びB寮の元の部屋に戻ることが許された。

一昨々年D寮が壊されるっていう話を聞いていってみたら、懐かしの俺の部屋から重機が入れられてる。
その横で庭を悲しげに見つめる女が見えた。

「あー、あの時のあいつか」と思った瞬間、大声で来いよっていってしまった。

以来、なんかガラケー使いこなすのも一杯一杯だったはずなのに、出来なかったパソコンも出来るようになった。
バイト先のコンビニのオーナーからも最近良いねっていわれて、今年からオーナーが新たに開店した店舗の深夜勤対応の副店長しとる。

俺の背後には馬鹿じゃない誰かが憑いてるようだ。
喫茶店で俺をチラチラ見てた人のグラス割れたり、隣の人がぎょっとしてそそくさと立ち去ったり、そういうことが頻繁にある。
たまに同僚からバックヤードになんか変な女がいたとか言われる。

周りに迷惑かけっぱなしだけど、こういう男女関係もありだよな。

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