【怨念・呪術話】窓際のボックス席【#恐怖体験】【#怖い話】【#夏のホラー冬のホラー】

5、6年前行きつけのバーがあって、そこで起きたことです。

一つ目は深夜、時間は覚えてないけど2時頃かな、俺が酔ってボックス席のソファーに寝ていたら、誰かがインスタントカメラで俺の寝てるところを撮影すると、真っ黒で写らなかった。
そこで別の方向を撮ると写る。
また俺を撮ると真っ黒ってことがあった。

それからもその店に行くことはあったが、その時の事は忘れかけていたある日、その日は先客がいた。
○川さんという顔見知りの男性客だった。
○川さんはいつも通り烏龍茶しか飲んでいないのにハイテンションで何かに怒っていて、離れた席に座った俺にも内容は聞こえてきた。

聞こえてきた話は、つい最近ニュースでみた○○組の組長射殺事件のことだった。
幹部会の会場に乗り込んできた鉄砲玉に組長が打たれた事件だ。

○川さんはその場にいたため警察の事情聴取で数日間拘束されていたらしい。
犯人ではないことにホッとしながらも、○川さんが本職の人だと言うことを初めてしった。

本題からそれた。
それも怖いが、ひとしきり話し終えて、それでも客は来ない。
直前の話の内容もあって店内は微妙な空気になって静まり返った。

俺は何ともいえない気まずさから、何か話題を変えようとマスターに向かって話そうとした。
しかし、どういった訳か言葉がでない。
金縛りとかではなく、何かに体を支配されたような感覚。

どのくらいの時間そうだったかも判らないが、そのうち、俺の真後ろに何かの気配がした。

俺たち3人以外に誰もいるはずはないのに、俺の後ろからははっきりとした気配がある。
俺は「何これ」と思いながらもそれほど恐ろしいとは感じなかった。

異変に気付いたマスターが俺のことを呼んでいる声でようやく動けるようになった俺は、自分の頬を伝う水分があることに気がついた。
涙だった。

周りを見ると○川さんも俺と同じ様子だった。
涙も。

そして○川さんは、「今何か通った。」といった。

俺も同意したが、マスターはへっ?って感じだった。
そして答え合わせのように俺と○川さんが指さした先は同じだった。

二人が指さした先、つまり俺の後ろは、窓際のボックス席。
俺が写真に写らなかった場所だった。

後日談というか、つい最近この話を思い出して、マスターに話したら、「○川さん、2、3年前に亡くなったよ」って言われた。
どこかの組の鉄砲玉に撃たれたらしい。
ちなみにそのバーは今は別の場所に移転しているからその後のことはわからない。

長文駄文で失礼しました。
その頃は誰もいない会社で子供が座っているのをみたりもしましたが、最近は全くありません。
○川さんの死との因果関係もわかりません。

オチがない話ですみませんでした。

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