【#ゾッとする話】【#怖い話】【#実話】キャバ嬢のヘアメイクを担当してたんだけど

【#ゾッとする話】【#怖い話】【#実話】キャバ嬢のヘアメイクを担当してたんだけど

739:本当にあった怖い名無し:2010/09/07(火) 11:16:52 ID:Jq6qvCL80
  これは去年の話なんだ。
  キャバクラで働く女の子におきた本当の話。

  その子は20歳になったばかりで、大学に通いながらキャバクラで働いてるという、
  よくいる女子大生キャバ嬢だった。
  その当時、横浜にあるキャバクラのヘアメイクをしていて、その時聞いた話なんだ。

  「最近、ウザイ客につきまとわれてるから、やめよっかな~」
  よくある事だと思った。

  お店の子達は、お店側(ボーイさん)でもお客でもないヘアメイクには、
  話がしやすいようで、女の子の愚痴や相談ごとなどはよく聞いていた。
  その子(仮にAさん)の話を聞くと、先輩キャバ嬢を指名してきている社長さんの部下に
  Aさんがついていて、その人が粘着質なお客だということだった。

  粘着質なお客はよくいるらしい。
  ただ、「ありえないんだよ。」とAさんは言っていた。
  ボーイさんにも相談したそうだが、自分が管理できないのが悪いと言われ、
  真剣に聞いてもらえなかったそうだ。

  それから2日くらい後。
  Aさんが店長と言い争いながら、泣いているのを目撃した。
  その後、メイクを直し、髪型をどうするか聞いている間も、
  いつもの明るさもなく別人のようだった。
  その時聞いた彼女の話によると。

  2日前に家に帰ると、玄関のドアノブに袋がかかっていて、
  その中に、男性の局部の写真とプーさんのぬいぐるみが入っていたそうだ。
  そして、プーさんのぬいぐるみのおなかの辺りが裂けていて、
  その中から精子らしい液体が流れ出ていたとのことだった。
  直感的に、その粘着質のお客だと思ったとのことだった。

  そして昨日、休みだったAさんは友達と買い物に行く約束をしていて、
  駐車場に停めてあっった車に乗ろうとすると、また、同じ紙袋に、
  今度はAさんの下着が入っていたそうだ。
  その下着の中に、ぐちゃぐちゃになったAさんの写真と
  今度は血まみれになった剃刀がはいっていたということだった。

  「もうやめるから、これが最後になるかもね~」
  Aさんのメイクをしたのはその日が最後だった。

742:本当にあった怖い名無し:2010/09/07(火) 11:22:47 ID:Jq6qvCL80
  続き・・・
  次の日、自宅で自殺していたAさんを発見したのは、新人のボーイさんだった。
  出勤確認の電話に出ないAさんを心配した店長さんが、そのボーイさんに寮まで迎えに行かせたところ、
  ドアノブで首を吊ったAさんを発見したということだった。
  身近でしかも、ほぼ毎日会っていた子が突然亡くなるのは、なんともいえない感じだった。

  葬式の後、店長さんから飲み会の席で話を聞く機会があった。
  店長さんが言うには、そんな客はいなかったということだった。
  そして、Aさんは時々ありもしない話をしていたそうだ。
  「よくあることだよ・・・。」といっていたのがとても印象的だった。

  都会の一人暮らし、マンション、孤独。現代社会において、
  他人との接点を感じることがすくなくなった今。
  コミュニケーションをとる事に不慣れな世代の中で、孤独感。
  注目を浴びたいという願望、羨望、希望。それが最終的には死を選ぶ時代に儚さを感じた・・・。

  ただ、その1週後。
  店長さんが逮捕された。
  亡くなったAさんのお腹の中には店長さんとの子供ができていたそうだ。
  店長さんには結婚を前提に交際してる人がいて、Aさんとは子供の件で激しくもめて、
  どうしようもなく絞殺してしまったとの事だった。
  そして、怖くなって、自殺に見せかけて誰かに発見してもらう。
  とっさに思いついた筋書きだったそうだ。

  「よくあることだよ・・・」
  店長さんが言っていたのを思い出すと、涙があふれてくる。
  取り返しのつかない事をしてしまった時、人の道から外れたことを自覚した人間は、
  おかしくなるとはよく聞くが、実際、その孤独感や絶望感は想像ができない。

  ただ、そういう人間は自殺することもできないんだと思う。
  なぜなら、自分の中に絶対に離れられない絶対的な存在がはじめてでき。
  何かのために生きてる実感を感じてしまうんだと思う。

  それから、ぬいぐるみ、精液、剃刀、血、写真、Aさんが話していた言葉には、
  何かメッセージがあったんだなと今は思っている・・・。