【心霊】事故物件とは知らずに内見へ行き、押し入れを開けると…|夏のホラー、冬のホラー

アパートを借りる時、前に誰が住んでいたか、またそこで何か嫌な事件が起こらなかったかなどということは、普通の人ならあまり考えないのではないでしょうか?
それよりは、駅に近いか、とか、日当りはどうか、部屋の使い勝手や設備等、実際的なことの方に頭が行くものだと思います。

また、例えばアパートの部屋で自殺や殺人事件などが起こっても、それは次に借りる人には言わなくてはならない義務が不動産会社にありますが、その次の人にはもう言わなくて良いことになっています。
ですから、もし、前の人が何らかの心霊現象に悩まされてそのアパートを出たとしても、それは次の人には知らされません。

私の義弟はあるアパートを借りた時に、まず気分が落ち込みうつ病まではいきませんでしたが、仕事に行くのが毎日辛くて仕方がなくなりました。
それから後ろから追突される車の事故に二度遭いました。
そして仕事上で大きな怪我を負い、仕事を数か月休まざるを得ない状態になってしまいました。

その時、同じアパートの住民から、義弟が住んでいる部屋で老人が亡くなったと聞いたそうです。病気で亡くなったらしいのですが、どうも身内がいなかったので、供養がされていないようでした。その話を聞いたので、義弟はすぐにそのアパートを引き払いました。

怪我が治り、新たにアパートを探し始めた時、私も一度だけ夫と一緒に彼のアパート探しに同行したことがありました。
不動産屋で見たあるアパートは、あまり新しい物件ではありませんでしたが、日当りも良く、なかなか良い物件でした。
家賃は他の物件の6割くらいなのです。
不思議に思いましたが、その頃の私達はあまり心霊に関して詳しくなかったので、取り敢えず物件を見に行くことにしました。

不動産屋はそのアパートの大家さんの言葉として、「とにかく見て判断して」と言ったのです。
そこで気付くべきだったのです。

アパートに着くと、なんかどんよりしたものを感じました。
でも、私は霊感が無いので今日は曇りの日だからかな、などと思っていました。
すると、各部屋を見て回っていた義弟が「ギャッ」とも「ワッ」ともつかない声を上げたのです。何事かと思うと、彼は夫や私を突き飛ばすようにして部屋の外に押し出しました。

義弟が言うには、押入れの中に男女のカップルがいたと言うのです。
いたとはどういうことかと尋ねると、ハッキリ見えたがあれは人間ではないと。
後で聞くと、その部屋で心中した二人の魂が押入れの中に残っていて、その姿が殆どの人に見えてしまうのだそうです。

余りに霊の念が強いのでその場に残ってしまっているのだとか。
お経なども上げたようですが、まだ成仏していないらしいのです。
大家さんは困って、これでも構わない人がいたら貸したいという意向だそうです。

私は幸いその姿を見ていませんが、義弟はかなりのショックを受けていました。
念の為、3人で神社でお祓いを受けました。
大家さんも不動産屋さんも、初めからそういった話はするべきではないでしょうか?

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